少し前になりますが、1階A席で見てきました。
やっと友の会の「千円割引券」を使えた!
月曜の13時公演でしたが、立ち見が出ていました。
大盛況ですね
学生や団体が入ってたみたいです。少し客席の温度が低かったように思えます。
大劇場の平日は本当にこういうことが多いです
一般人(ファンではない人)の客層が一定以上いますから、内輪受けでは笑いがこない日もありますし、内容が難しく解りづらいと寝ているお客さんは増加します。寝息って結構気になります。
(そういう人はショーでも寝てます。で、ラインダンスで起きる)
『PUCK』はシェークスピアの「真夏の夜の夢」を題材にした小池センセイの佳作。
当時の月組メンバーに当て書きされた、特に涼風さんの為に書かれた作品。
初演は何度か劇場で観ましたし、映像(花の指定席)も繰り返し見た、好きな作品でした。
オープニング~ハーミアが大人になるところまでが好きだったみたいで、その後はあまり覚えていない
なので、今回の曲が変わったところが耳についてしまう
仕方ないとはいえ、残念です。
今回、再演を知った時は驚きましたが、まさお君なら出来るだろうと思いました。
まずパックは歌えないといけないのが第一条件ですが、それと同じくらいに妖精がハマる人でないといけません。
歌ウマだから、小柄だからって出来るわけじゃないと思うんです。
あの、周りの人間とは違う空気感は、演技じゃない、なんか持って生まれたモノというか。
それがあってこそのパックだと思うんですよね~。
2人とも、ちょっと違う空気感がありませんか。
ちょっと変な人っていうか…(失礼)(あ、カチャも出来そう)
尚且つ歌も上手でしたし、観終わって「楽しかったね」と言える良い作品になってました。
現在、月組は番手ごまかしをしている組ですが、
なんだかあの時の月組も複雑だったんだなって思い返してしまいました。勿論、天海さんが2番手で久世さんが3番手だったのは確かなんですが。役の比重は違っていたように思いましたからね。
しかし、若央さんの役がカチャってのもねぇ
ショー観終わったら、「もう2番手は珠城くんでいいんではないの?」と思いましたけど。
いつまでごまかしは続くのでしょうか。
で、ショーの感想は、
・中詰め観てたら『SS』見たくなった。
・フィナーレ観てたら『GOLD SPARK!』見たくなった。
ってとこかな。
オーソドックスなショー作品。観易い内容で、初心者向きかも。
お芝居とともに、宝塚初めての人にも分かり易い2本立てになっていると思いました。