散髪長年の飲み友が高齢で日常生活がままならず施設へお世話になる決心をしたようで老いては子に従い娘さんの手配の元新たなる生活へ歩み始めたお別れの時間までに髪の毛を切ってあげよう出会いからずっと私が切ってきてのでこれが最後の散髪細い猫毛の髪は今日みたいに風の強い日は切ると同時に風に乗って飛んでゆくたんぽぽの綿毛のようだもう会うこと無かろう楽しい時間をありがとう。