仮説住宅, | うささくらのブログ

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なんとなく感じた事

能登地震の事で
テレビで仮説住宅が来月から
入居出来るのニュースを見た
ずいぶん早くなったな。
阪神淡路地震で被災した実家は
母が学校の避難所から仮説まで
一年以上かかったから
かなりの進歩。
ダンボールベットも無く
床に敷くブルーシートだけの生活
ダンボールが唯一の床暖房
その後それが活用出来る事に
気付かされベッドが作られたのは
その経験があったからだろ

最近はペット同伴の別避難所も
あると知人に教えてもらった。

母の愛犬は部屋飼いの小型犬で
避難所で不安から吠えるので
避難所では迷惑扱いだった
仕方なく被災を免れた
ペットショップで大枚を払い
ペットホテルに預けるが
経済的な問題でそれも難しく
オスなので発情を懸念して
玉をとり不安から吠えるので
声帯を取る手術を受けさせ
入院という名のもとに
避難生活をさせてしまった
切ないくらい人間の為の
犠牲を愛犬に押し付けた事を
今でも思うと涙が出る
震災となれば人間が最優先
それは頭ではわかるのだけど
家族のように育ててる
愛犬にそれを施すのは
心が潰れそうになった。
これが人間の子供ならけして
そのような事をしないだろう
けれど動物だから…仕方ないの?
心を殺し鬼のようにそうしなければ
体育館のような避難所では難しい
どうする事も出来ない状況で
飼い主が出来る精一杯の事だった

なのでほとんどの人が潰れた家に
愛犬愛猫を取り残して
生きてれば時折餌やり水やりに
通う状況だった。辛かった😭
あれから改善もされ
ペット同伴の別に避難施設も
あるとの事
それでも限られた県や市
各自治体の配慮次第だろう?

物言わぬペットには
人間の状況なんか分からない
日々日常の中で飼い主と
楽しく温かい生活する事だけが
すべての望み
一緒にいてご飯を食べて
愛をもらい分けるだけの1日
それがすべてなのだ

ただ、皆が動物に
優しいとは限らない
嫌いな人、怖く思ってる人
人それぞれで
それが悪い事でも無いのだから
集団生活や共同生活では
それらのことも飼い主は
認識しなければいけない

いつ起こるか分からん震災に
ふっと今飼っているチンチラを思う
犬猫とは違う特殊小動物
どれだけの対応が出来るのか
不安に思うことも有る
きっと連れての避難は無理かなと
思ってるのでせめて今ある場所で
最善の中で過ごさせたい
そう願うばかり
大好きなぬいぐるみや
大好きなおやつ
大好きな部屋っぽ
それらを提供できるように
飼い主は今日も
コロンちゃんの、餌備蓄
おやつの乾燥野菜を
友にお願いして作ってもらったり
農家さんからもらってくれたり
日々協力してもらってるんだよ
飼い主も頑張ってるんだよ
ありがたいね
感謝しようね