ケアマネ合格を目指すアラフィフ主婦の勉強日記です。

 

感染症の勉強をしました。

 

感染症とは 細菌、ウイルスなどの病原微生物が付着し体内で増殖することによっておこる疾病

 

感染者 病原微生物により発症している人

保菌者 体に金を持っていても発症していない人

 

症状 発熱、咳、腹痛、嘔吐、下痢、発疹 高齢者の場合は明確に表れないことがある

その代わり 食欲不振や無動 失禁、意識障害といった症状があらわれることがある

 

呼吸器感染症 肺炎 気管支炎 膿胸 肺結核

咳、たん、チアノーゼ 発熱 頻脈 食欲不振 せん妄

 

尿路感染症 腎臓 尿管 膀胱 尿道などの尿路に起こる感染症

膀胱炎 腎盂腎炎 高齢者に頻度が高い

頻尿 残尿感 排尿時痛 発熱 尿閉

充分な水分補給尿意を我慢しない バルーンカテーテルの留置は尿路感染症のリスクを高める

 

感染性胃腸炎 ノロウイルスや腸管出血大腸菌

嘔吐 吐き気 下痢 腹痛 発熱 ノロウイルスは感染色がつよく冬季に流行

 

敗血症 体内にできた病巣から病原菌が血液中に侵入し活発に増殖している状態 重い疾患

ショック 呼吸困難 乏尿 高熱 悪寒

高齢者は敗血症になっても発熱しないことがある

 

高齢者施設で問題となる感染症

インフルエンザ 感染力が高い

高熱 頭痛 筋肉痛 関節痛 呼吸困難 高齢者は肺炎を合併しやすい

 

ノロウイルス

手指や食品などを介して経口感染

嘔吐、下痢、腹痛 高齢者では重症化することも

患者の便や嘔吐物に大量のウイルスがはいしゅつされる 

処理をするときはマスク ガウン 手袋を着用

0.5%次亜塩素酸名取錘でふき取る

 

多剤耐性による感染症

MRSAなどの多財政金は健康な人に感染症を起こすことは少ない

抵抗力が低下した人では発症する 肺炎患者の喀痰や褥瘡の総部など様々な部位で検出される

 

感染の連鎖を断ち切る

病因→病原巣→ 排出門戸 → 感染経路 → 侵入門戸 → 感受性宿主

 

標準予防策

感染の有無にかかわらずすべての人は感染症にかかる可能性があるとしてすべての患者や利用者に対して行われる感染予防策

血液、体液、分泌物 排せつ物 僧都のある皮膚 粘膜には感染性があると考える

 

手指衛生 流水と接見による手洗い 手指消毒(アルコール) 手のひら 指先 指の間 親指 手首まで実施

感染予防の手袋を使用した場合であっても手袋外した後に手洗いをする

 

個人防護具 血液 体液 分泌物排せつ物などを扱う場合には手袋やマスク必要に応じてゴーグル ダウン エプロンなどを着用

 

咳エチケット うがい

 

接触感染 ノロウイルス 腸管出血性大腸菌 疥癬 多剤耐性菌感染症

手指衛生の励行 嘔吐物などの処理時に個人防護具を着用

 

飛沫感染 インフルエンザ 風疹 ノロウイルス

飛沫粒子は約1メートルで落下するため患者の2m以内でケアを行うばあは使い捨てマスクを着用

 

空気感染 結核 麻疹 水痘

麻疹や水痘では免疫を持った人はケアにあたる それ以外の職員は高性能マスクを着用 個室管理

 

血液感染 B型肝炎 C型肝炎 HIV

血液や体液に直接触れないようにする

 

職員の感染対策 

標準予防策を徹底し 病原体を持ち込まない 拡大させない 持ち出さない対策

 

高齢者の予防接種

インフルエンザワクチン 毎年 肺炎球菌 1人一回のみ

 

きょうは午前と夜に2回勉強することができました。