ケアマネ合格を目指すアラフィフ主婦の勉強日記です。

 

今日は、高齢者の食生活について勉強しました。

 

高齢者にとって食べること 単なる栄養補給だけでなく人生の楽しみや生きる喜び

 

高齢者の食生活に関する課題 疾病や服薬 ADL,口腔衛生 価値観などさまざまな課題

 

栄養のアセスメント 体重減少 BMIの低下 筋肉量の減少 血清アルブミン地の低下

 

BMI エネルギーの収支の結果を表す。18.5未満を低多重とする

 

体重減少 体重は栄養状態の指標 体重減少はエネルギーやたんぱく質の不足を表す

6か月で2~3キロ以上の体重減少 体重減少率3%以上 低栄養

 

上腕周囲長 、下腿周囲長 寝たきり状態などで体重が測定できない場合に低栄養状態の指標

下腿周囲長はサルコペニアのスクリーニングや浮腫の有無を判断するときの目安にもなる

 

食事摂取量の減少 食事摂取量が1食の3分の2程度 または一日に2食程度が続くと栄養不足の可能性がある

血清アルブミン値はたんぱく質の状態を反映し低下している場合は低栄養を疑う

 

水分摂取量 食事摂取量の低下に伴う水分摂取量の低下が起こる 高齢者は口渇を感じにくい

 

褥瘡の有無 低栄養状態はふぃふや筋肉組織の耐久性の低下を招き褥瘡のリスクを高める

 

薬剤の服用 副作用により食欲低下や唾液の分泌低下 味覚の変化によって食事摂取に影響する

 

栄養補給法 経管栄養法や中心静脈栄養法では栄養補給が不十分な場合がある

 

フレイル 加齢とともに心身の活力が低下している状態 健康な状態と要介護状態の中間と位置付けられている

1.体重減少 6か月で2キロ以上の減少

2.歩行速度の低下

3.筋力の低下

4.疲労感

5.身体の減少

心理的・認知的フレイル 身体的フレイル・社会的フレイル

 

サルコペニア 筋肉減少という意味

筋力低下と身体能力低下の両方がかかわる場合は、重症サルコペニアとされる

 

 

利用者に合わせた食事支援の方法

 

1.加工食品 レトルト食品 冷凍食品の活用

2.栄養価を高める 卵や牛乳を加えることによりエネルギーやたんぱく質を補給できる

3.間食の工夫 一回の食事摂取量が少ないときには感触で不足を栄養を補う

4.東リ法の工夫 日の使用が危険な場合は電子レンジの活用

5.食事環境の工夫 共食は食欲増進の効果が期待できる

 

課題に応じた支援の方法

生活習慣病がある場合

高齢者は低栄養が問題になることが多いがメタボリックシンドロームなど科栄養の場合がある

糖尿病 脂質異常症 高血圧などの生活習慣病の対応が重要

医師の指示に基づく食事療法が運動療法 適切な服薬 居宅療養管理指導の利用

 

認知症高齢者

食事摂取を促し安全面の配慮

 

摂食・演技障害がある場合 食事の姿勢 テーブル椅子の調整 食器の変更 食品や 食形態の配慮

嚥下困難を誘発しやすい食品

液体 水などさらさらしたもの

スポンジ状の食品  カステラ 食パン 高野豆腐などぱさぱさしたもの

弾力性のある食品 かまぼこ類 いか こんにゃくなど

繊維の堅い食品 たけのこ ごぼう 葉野菜