ケアマネ合格を目指すアラフィフ主婦の勉強日記です。

 

きょうは、医学的診断と健康増進について勉強しました。

 

医学的診断

病歴聴取 → 診察 → 検査の説明と同意(インフォームドコンセント) → 検査 → 治療等の説明と同意 → 治療

 

インフォームドコンセント 検査や治療方針の決定において患者本人が検査や治療について医師の説明を聞き納得したうえで同意

 

EBM 医師の経験則だけではなく根拠や証拠に基づいた医療 標準的な治療を行うことができる

 

NBM 患者本人がかたる考え方や感じ方に耳を傾けて患者の自己決定を支援する医療

 

治療方法 食事療法 運動療法 薬物療法 手術療法 透析療法 放射線療法などがある

 

予後の理解

予後は病気の経過についての見通しや経験と知識に基づく予想

 

医療機関への連絡と情報交換

 

平時 居宅介護支援の提供開始前に利用者・家族に対して入院時に担当介護支援専門員の氏名 連絡先を入院先に提供するように依頼

医療系サービスの利用について意見を求めた主治医に対してケアプランを交付

主治医意見書は医療機関での診察に同席するなど治療の内容や予後などの情報収集

 

入院時

本人や家族から入院の連絡をしてもらい入院中の本人家族との連絡方法や医療機関の連絡担当窓口を確認

入院時連係情報シートなどを活用して課題分析標準項目として把握している情報などを医療機関に提供

 

入院中 退院前

入院中の本人の状況、治療方針 退院の見通し退院後に必要となる訪問看護などの医療的管理や住居環境整備などの情報を共有

医療機関が皆済する痰飲前カンファレンスに参加

医療機関の医師 看護師 地域連携担当者 理学療法士などと 在宅での主治医 訪問看護師 訪問介護員などの橋渡しの役割を担う

 

退院後

退院から切れ目なく介護保険サービスが利用できるよう退院当日に利用者宅でサービス担当者会議を開催

在宅に戻ってからの利用者 家族の生活状況について医療機関の連携窓口担当者などを通して報告

 

在宅療法支援診療所

24時間往診や訪問看護ができる体制を確保

 

健康増進

2000年度から2012年度までは 21っ世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)を実施

 

2013年から健康日本21大事にが10か年計画で実施

1.健康寿命の延伸と健康格差の縮小

2.生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底

3.社会生活を営むために必要な機能の維持および工場

4.健康を支え守るための社会環境の整備

5.栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒 喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善

2020年4月からは各市町村において高齢者の保健事業と地域支援事業の介護予防の一体的な実施におりフレイル予防の取り組み

 

生活習慣病の予防

生活習慣病とは 食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症、進行に関与する疾患群

定期的な健康診断や生活習慣の改善

 

レベル1 不適切な食生活 喫煙 過度の飲酒 過度のストレス

 

レベル2(予備軍) 肥満 高血糖 高血圧 脂質異常

 

レベル3 内臓脂肪症候群としての生活習慣病

肥満症 糖尿病 高血圧症 脂質異常症

 

レベル4 重症化 合併症

虚血性心疾患(心筋梗塞 狭心症) 脳卒中(脳出血 脳梗塞など) 糖尿病の合併症(失明 人工透析など)

レベル5 生活機能の低下 要介護状態

阪神のマヒ 日常生活における支障 認知症

 

高齢者の栄養管理

生活習慣病の予防やメタボリックシンドローム対策 エネルギー制限や塩分・脂肪の制限を行う

サルコペニアを基盤とするフレイル予防

カロリーやたんぱく質をしっかり摂取する必要がある