ケアマネ合格を目指すアラフィフ主婦の勉強日記です。

 

今日は、認知症の症状について勉強しました。

 

認知症とは アルツハイマー病その他の神経疾患、脳血管疾患 その他の疾患により日常生活に支障が生じる程度まで認知機能が低下した症状を言う

 

精神疾患 せん妄 うつ病その他の気分障害、精神作用物質による急性中毒または依存症

統合失調症、妄想性障害、神経症性障害、知的障害

 

神経変性疾患が原因 アルツハイマー(全体の7割) レビー小体型認知症 前頭側頭型認知症

 

血管性認知症 脳血管障害(全体の2割)

 

認知症を引き起こす疾患

外傷性疾患 脳挫傷慢性硬膜下血腫

感染症   信仰麻痺 脳膿瘍 エイズ

内分泌代謝性疾患 甲状腺機能低下症 ビタミンB12

中毒    一酸化炭素中毒後遺症 慢性アルコール中毒

その他   脳腫瘍 正常性水頭症、てんかん

 

中核症状 記憶障害 見当識障害 計算力・判断力・注意力の低下 遂行機能障害 空間認知障害 失行・失認

 

BPSD 

行動症状 暴言 暴力 喚声 不穏 焦燥 俳諧 収集 政敵脱抑制 つきまとい 社会的に不適切な行動

心理症状 不安 抑うつ 幻覚 誤認 妄想

 

症状 生活障害を引き起こす点に注意が必要

 

初期 健忘が中心でIADL障害がみられる ADLは保たれる

中期 聞いたことをすぐ忘れるようになる ADL支援が必要になる

進行期 認知機能障害が重度になり言葉が減ってコミュニケーションが難しくなる 排尿コントロールも困難

終末  寝たきりになり 初後はほとんどなく、尿便失禁 嚥下困難となる

 

アルツハイマー型認知症

主症状 健忘エピソード記憶の障害が中心 近似記憶の障害が著しい

ものとられ妄想が多い特徴がある

 

血管性認知症

多くが大脳白質の病変により起こるもの(ビンスワンガー型)

脳梗塞や脳出血により引き起こられる

 

レビー小体型認知症

レビー小体というたんぱく質が大脳ほか脳幹部や末しょう自律神経にも広く異常沈着することで起こる

レム睡眠行動障害 幻視  自律神経症状が高い確率でみられる

 

前頭側頭型認知症

脳の前頭葉と側頭葉が委縮すること

前頭は初期からsy会ルールが守れず 万引きが見つかっても悪びれない

同じ行動を繰り返すこと

側頭  物の名前がでてこない 相貌失認

 

若年性認知症

65歳以下で発症したもの 全体の1%

初期 抑うつ 意欲低下 うつ病などの性疾患と判断されることがある

 

治療可能な人弛張の原因疾患

 

正常圧水槽症

頭蓋内をながれる農政k髄液が脳の周囲や脳室内にたまり脳を圧迫するもの

認知機能障害 歩行障害 尿失禁

 

慢性硬膜下血腫

意識障害 認知機能低下 歩行障害 早期に手術で取り除くと数か月以内に認知機能レベルがもどる

 

認知症とは区別されるもの

MCI軽度認知障害 健忘

せん妄

うつ アパシー

被害妄想

 

認知症の評価と診断

(質問式)

改定長谷川式認知症スケール

記憶に重点がおかれ 言語性の認知機能を評価 最高点30点 20点以下で認知症を疑う

 

MMSE 動作性の認知機能も評価 最高点30点 23点以下で認知症を疑う

 

NPI   介護者への質問により認知症のBPSDの頻度や重症度を測定

 

DASC21 21の評価項目からなるアセスメントシート 認知症初期集中支援チームで使われる

 

(観察式)

臨床認知症評価尺度 認知機能と生活介護状況から、重症度を段階的に評価

 

FAST アルツハイマー型認知症に特化

 

 

認知症の薬物治療

ドネペジル ガランタミン りパスチグミン 認知症の進行を遅らせる

メマンチン 興奮や落ち着きのなさを穏やかにする

 

興奮性BPSDには抑肝散が有効

 

非薬物療法

軽度 現実見当識練習 認知刺激療法 認知練習

 

軽度~中度 園芸療法 回想法 絵画療法

 

軽度~重度 音楽療法 運動療法 アロマセラピー

 

中度~重度 タッチケア・マッサージ