ケアマネ合格を目指すアラフィフ主婦の勉強日記です。

 

きょうは施設のケアマネジメントについて勉強しました。

 

施設のケアマネジメント 介護保険施設に入所している利用者に行われるマネジメント

            計画担当介護支援専門員が中心となって施設サービス計画書の作成 サービスの調整をおこなう。

目的         利用者の主体的、自立的に生きられる 生活の質の向上

 

過程(居宅介護支援とほぼ同じ)

相談受付・課題分析・施設サービス計画、サービスの実施、モニタリング、再課題分析、終結

 

居宅介護支援と違うのは施設内のサービスを中心としている。

インフォーマルサポート 地域のボランティアなどを位置づける

 

相談受付 本人の意向を確認する 住環境の変化で身体・精神的に与える影響が大きい

成年後見制度 本人の同意や署名をする能力がない場合に利用

 

アセスメント

計画担当介護支援専門員が面接をして行う

課題分析では、課題分析標準項目の内容を含んだ課題分析票を用いて生活ニーズを明らかにする

 

施設さーび計画の作成

利用者の日常生活全般を支援する

1.施設サービス計画書(1)

利用者家族の受けたいサービスや今度の生活の意向 総合的な援助の方針

被保険者証に 介護認定審査会の意見やサービスの種類の仕手の記載があれば記載

 

2.施設サービス計画書(2)

生活全般の解決すべき課題 目標や援助内容などを記入

 

3.週刊サービス計画表

 

4.日課計画表

 

5.サービス担当者会議の要点

 

6.施設介護支援経過

定期的なモニタリングで記載した内容介護支援専門員が行った支援の経過

 

施設サービス計画の原案を説明 文書により同意をえて 利用者に交付

 

サービスの実施

 

モニタリング

視点 施設サービス計画や関連するサービスが適切に提供されているか

利用者の自立支援QOL向上に役立っているか

 

頻度 定期的に面接し 結果を記録

 

再課題分析

モニタリングによって施設サービス計画やサービスの提供に見直しの必要性 状態の変化など把握した場合は再課題分析を行い必要であれば変更します。

更新認定や区分変更が行われた場合は サービス担当者会議 担当者に対する照会をおこない変更の必要性について意見を求める必要がある。

 

退所計画とケアマネジメントの終結

計画介護支援専門員はほかの従業員と一緒に施設を対処して自宅などで生活が可能かどうか検討する

 

自宅への退所が決まった場合

居宅介護支援事業所や居宅介護サービス事業所と連携

 

状態の悪化などで病院へ移る場合

必要な情報提供や担当者との面接に立ち会う