音楽で食べていきたい。

 

油と汗にまみれた父と同じ仕事はしたくない。

 

故郷を飛び出し上京。

 

売れないミュージシャン・佳幸(桐山蓮)。

 

父・年男(升穀)からの突然の電話で10年振りに帰省。

 

そこでは母・明子(宮崎美子)、妹・幸恵(安田聖愛)が変わらず生活していた。

 

高校の頃の仲間・倉田(杉野希妃)らとも再会。

 

あの頃と変わらない故郷に馴染みながらも音楽の夢も捨てきれない。

 

ずっと完成しなかった曲。最後のパズルが完成したとき、佳幸は…。

 

 

 

東京時代。夢見て上京してくる人たちとたくさん出会いました。

 

夢を掴んだ人。夢敗れた人。デビューしたけど上手くいかなかった人。卵のまま終わって帰った人。

 

そんな人たちの顔や夢や思いや達成感や悔し涙を思い出しながら見ました。

 

例え夢が叶わなくても、夢に向かって努力したことは無駄じゃないはず。

 

今。

 

そんなみんなが幸せで笑ってたらイイな。