うちから徒歩で20分くらいのところに1軒の家があります。
おばあさんとお父さん、お母さん、お姉さんと弟の5人家族でした。
自分は東京にいたから、2回くらいしか会ったことはありません。
お母さんはある日、家出しました。
数年後、再婚。
新しいお母さんもいつの間にか家を出て行きました。
おばあさんは目が見えなくなり、痴呆も始まり老人介護施設へ。
その頃には子どもたちは独立し、県外へ出てました。
ひとり残されたお父さんは首をつりました。
以来、空家になってたはずの家にパトカーが集結。
ミイラ化した死体が発見されたんです。
35歳になる子どもさん(弟)が空家で餓死してたそうです。
近所の人たちも、空家だと思ってたからビックリ。
人の気配はなかったと言います。
時期的には冬くらいには亡くなってたそうです。
誰もいなくなった家で食べるものもなく、何を考えて最後の時を迎えたんでしょうか?
都会と違って、うるさいくらいに干渉するご近所。
そこに頼る、という選択肢はなかったのかな?
