数日前、皮膚に見覚えのないホクロのようなシミのような内出血のような、変なものができていることに気付いた。
すぐに私は、これはガンだ…
と思い、一気に心が重苦しくドーンと落ちた。
その時、思った。
私の今までの人生って、一体何だったのだろう。。
私という人間がいた証も残せていない
もちろん子供もいない
自分が存在した証、痕跡…
なんにもない。。。
このまま死ぬとしたら、一体何のために生まれてきたのだろう?
人間が生まれてくることに意味などない。
ただ、生まれてきて、ただ死んでいく。
それだけなのだ。
生きている間は、飼っているうさぎさんや旦那と、穏やかに暮らしていければ幸せだと思っていた。
でも、このまま死ぬとなると。。。
たった1枚でも、公にできるような、イラストでも残しておけば良かった。
漫画家として描いたものは、とても人には言えないシロモノだし、
そもそも電子書籍なんて、削除されたらそれまでのものだ。
アナログ原稿のように、あとで遺族が発見して涙する、ようなものはない。
そして、主に描いていたものは、イロモノで、
とても人様に見せられるものではない。
逆に、真っ先に隠して抹殺してしまいたい類のものだ。
そう思うと、苦手ジャンルの"イラスト"を、少しずつでいいから、見せられるものを描いておけば良かった。
死を思わないで生きていた時には、時間がないとか、うさぎさんのお世話で無理だとか言い訳していたけれども、
少しでもいいから、描いて残せば良かった。。
私の1番の後悔は、この「自分が生きて存在した証を残せなかったこと」
これに尽きる。
そして、それ以外のことで言うと…
絶対に家族に見られたくないものを、早く捨てておけば良かった。
こんなにモノが多い生活をやめて、
もっとスッキリした環境にして、
イラストにだけ集中したかった。
身軽な生活をしたかった。
シンプルライフを送りたかった。
それらのことを、強く思った。
そして、
もし、このまま生きられて、死は少し先の未来だとしたら…
絶対に、最期までトイレには自力で行きたいし、
絶対にボケたくない。
その2点だけは、どうしても叶えたいと思った。
そのためには、
運動をして、下半身の筋肉をつけて、
そして人と会話して頭を使って、ボケないようにしなくては。。
運動は、これからとあるジム的なものに入って、頑張ってやろうと思った。
しかし…「人と話す」
それは、友達がほとんどいない私には、心を切るような辛い思いとなった。
ランチする友達もろくにいないから…
寂しかった。
仕方がないので、ダンスと共に受けられるボイストレーニングを受けよう、と思った。
声を出さなければ、顔もたるんでしまうし、
脳も活性化しないし、喉の筋肉が減って、声が出なくなる。
誤飲の可能性だってある。
それは嫌だった。
人間、死を思うと、色々なことをザーッと考えるものだ…
でも、これが本当の自分に必要なことなのではないかと思った。
まずは、運動とボイトレと断捨離とイラスト制作。
こんなに出来るかな?
どれも少しずつでいいのだ。
まずは、改めて異常に多いモノを捨てるべく、
『断捨離』
を読み返すことにした。
また、今は紙の手帖を廃止して、スマホでスケジュールなどを管理しているが…
細かい計画を立てるのには向いていない。
紙の手帖を復帰させよう。
そして、少しずつ作品作りを。
私より絵の上手い友達に影響されてしまうが、なるべくそこから離れて、自分の表現したい世界を。
そして全ては、うさぎさんのお世話第一にして、その合間をぬってやろう…
ペットは家族の一員だ。
家族に寂しい思いはさせたくない。
…内容がばらついてしまったが、
今の自分が、決心したことを忘れないように記載しました。
肌にできた異変は、幸い悪いものではなかった。
このことに本当にホッとするとともに、
このことは、きっと自分にとって意味のある出来事だったのだと思った。
こうなると、ダラダラテレビを見ている暇などないが…
疲れたら休みつつ、やっていこうと思う。
映像作品や音楽は、心のビタミンなので、
心が枯れないように、見たり聴いたりしたい。
結構、欲張りだ。。
欲張りな私だが…
自分が生きた痕跡を、少しでも残せるよう
精進して生きていきたい。