2023年初投稿になってしまいました。

遅ればせながら今年も宜しくお願いします。



 実は年末に

母が86歳で亡くなりました。


81歳で乳がんを患い、

検査中の病院で転倒して

大腿骨骨折して手術入院‥。

同病院で乳がんの手術、放射線治療。

その後はドキドキで経過観察をしながらも

再発はなく普通な生活を

過ごしていたものの

1年半前から間質性肺炎を発症。

母の実姉も間質性肺炎だったので

遺伝的なものかもと。。。



そんなわけで

一人暮らしにさせておくわけにはいかず

一年前に私の家から

5分の施設に入所させたわけですが

施設の看護師さんスタッフさんに

すごく支えられました。

本当感謝しかありません。


ただ残念ながら

このコロナ禍にぶち当たり

施設の面会はままならず

病院に付き添う時だけが

唯一会える時。


だから神経質になるぐらい

コロナには過敏になってましたね。

中には色々な意見もあるかと

思いますが

高齢者がかかったら大変ですから。




病院付き添いは万全にして

この時ばかりと一緒にお昼を食べたり、

売店でお菓子を買って持たせたり‥‥

私にとってこの数時間は

唯一のものとなりました。

 


12月に入り呼吸が苦しく

食事も摂れなくなりはじめ

とにかく呼吸が苦しいのでマスクもできず

ホント見ていてかわいそうでした。


施設には戻らせられないからとお願いして

入院させてもらってからは

あっという間で。


治療、延命に対して自分が

判断を求められ決断をしなくては

ならないのは本当に辛いことですね。


いろんな選択肢があったかも?と 

これで良かったのかな?と

今も色々思うことはありますが

精一杯向き合ったのは

確かなことと思い

自分を慰めています。



父が亡くなって10年。

母は本当に頑張ってくれました。

濃い時間を過ごせたと思います。




お母さん

ありがとう。

どうか安らかに。