生物学的製剤ヒュミラを始める時に

主治医から説明がありました。

今後治療していく上でかなり

お金の負担がかかると言う事


国の助成を受けるにしても

審査の結果が出るまで時間がかかる

その間の治療費は

のちに受給者証が送られてきたら

精算されるがそれまでは

自分で払っていかなければならないと


お住まいの市町村によっても違うかと思いますが

私は管轄の保健所へ手続きに行きました。


私と同じ病気でも数年前までは

まだ指定難病になっていなかったことも

わかりました。


そして、同じような症状でありながら

診断に辿り着けなかったり

診断されている病気が

未だ指定難病にすらなっていない人も

たくさんいるという事も知りました。


同僚と病気の話になった時の事です


私「治療費が大変だけれど

  国の助成が受けられるかも知れない

  でもねショボーン

  金額が金額なだけに申し訳ない

  気持ちがあるの」


  と心のうちを話しました。

  日本のすべての人が払ってくれている

  税金で私は助けて貰えることになるからです。

  


けれど、同僚が

「〇〇ちゃん(私)だって税金払ってきたじゃない

 それに、いつも社内の人が入院ってなると

 限度額申請って

 入院する前に来ないと意味ないよね‼️

 って代わりに申請してあげてたでしょ

 だから堂々としていれば

 いいんだって

 誰も悪く言う人なんていないよー」


と言ってくれたのです笑い泣き

この時だいぶ気持ちが楽になりました。


私って、なぜか人にこんな風に思われているんだろうなとかすぐ悪い方に考えてしまうんです。

本当に私の思考回路ダメダメなんですよ。


看護師のお友達にも

そういえば言われた事がありました。


「気が効くところは〇〇(私)の良いところ

 だけれど、そんな気にしすぎでは

 病気になるからねー気をつけなー」


病気になった事はもう仕方がないことだけれど

もっと自分を見つめ直すには

この時間は必要だったんだろうなと

今は思えます。


病気をきっかけに

色々な事を気付かせてくれる時間になりそうです。


※過去に遡って記事を書いています。

 現在では、特定医療費受給者証も届き

 国の助成を受けています。