八郎さんの渡しの最後の日
朝早くから、八郎さんをじっと見つめる方がいらっしゃいました。

ずっと以前から球磨川を撮っていらっしゃって
八郎さんの仕事を見られている写真家、麦島勝さんです。
『球磨川の50年』という写真集でも八郎さんの姿を見ることができます。
八郎さんの最後の姿を見に来たとおっしゃられました。
八郎さんと同い年と知ったということが、本にも書かれています。
最後の渡し日を、その目に焼き付けたくて
矢も盾もたまらず駆けつけられたのですね。

八郎さんの「まっている」姿
もう見られなくなるんですね。

八郎さんのこんな姿も珍しいかもしれません。
息子さんが櫓を漕ぐ舟に乗っている姿です。



ANAの機内誌『翼の王国』今月号には
「おべんとうの時間」に八郎さんが掲載されています。
仕事場の小屋に行くため朝早くからお弁当を作って
奥様が八郎さんを支えてくださっていたんですね。
小屋で拝見させていただきました。

この八郎さんの小屋も間もなく撤去されるそうです。
寂しくなりますね。
小屋の中には、SL人吉の客室乗務員の方からの色紙がありました。

今月29日に初めて乗車したSL人吉で、いただいたそうです。

たくさんの住民の人たちも慰労に駆けつけてくださっていました。
中にはお坊さんの姿もありました。

駆けつけてくれた中に、
くまモンと小山薫堂さんもいらっしゃいました!
サプライズ
です。

くまモンを乗せた舟の櫓を漕ぐ八郎さん。
舟の上に立つなんて、ホントにくまモンはバランス感覚が好いんですね。

八郎さんを労うくまモンです。

球磨村の園児を渡したり

村長さんを渡したりして大忙しの八郎さんでした。

球磨ん太郎さんやくまモン、多くの報道の人やギャラリーの見守る中
竿を納めていらっしゃいます。

球磨村主催の竿納め式も執り行われました。

特急くまがわ号が式典の横を走り去ります。

くまモンからの花束贈呈。

園児からの可愛いメッセージが贈られました。

くまモンからの花束と、舟でまってらっしゃる八郎さん。

きのママさんが送ってくださったSLスタッフやみんなのメッセージの色紙も届いていました。
八郎さんはSLが走る日は何処でタオルを振られるのでしょうか?

楮木地区の高台はこんな場所です。
対岸の瀬戸石駅が見下ろせる場所です。
SLに乗られる方は探してみてくださいね。

八郎さんが見守って来られた球磨川の風景

そして、楮木丸
球磨川と共に、球磨川を見つめて、お客様をまって
渡してくださってありがとうございました。
八郎さん、長い間本当にお疲れさまでした。