話が行きつ戻りつしますが・・・
京都で何処か神社仏閣、文化財を見ておきたい!
でも夕方近くになりそうで、京都駅から近い処・・・
京の冬の旅~非公開文化財特別公開がされている東寺に行く事にしました。
受付終了まで時間が迫っていたのでタクシーを使う事にしました。

慶賀門に着きました。

すぐ脇にある交番は出店かと思いました
それ程までに、街に(お寺に?)ぴったりの交番なのです。
時間が無いので、ささっと入ります。
五重の塔が高くそびえ建ち、お口をあんぐり。
チケットを買って、もう1箇所の受付時間を尋ねたら
そちらを先に行ってくださいとのことだったので五重の塔は後回し。
観智院に急ぎます。

立派な門構えのお寺です。

入り口はこじんまりしたお寺のように見えましたが
弘法大師が唐から帰る時に嵐に遭い、独鈷を投げた海を表した五大の庭を臨む
国宝の客殿があり、床の間には宮元武蔵が描いた鷲の図がありました。
床の間の横には、槍を掛けるところがあり、お坊さまに何かあった場合には
武士が槍を持って飛び出るといった、お寺とは思えない物騒な話です。
武士が控えていた部屋の天井は紙で貼ってあり
忍者などが入ったら落ちるような忍者屋敷の様相を呈していたそうです。
本尊の5大虚空菩薩は唐から持ち帰ったもので
最初は別のお寺にあったものを移されたと説明がありました。
それぞれの部屋で説明してくださったのは、ボランティアの方のようです。
お隣にあるのは「愛染さん」と親しまれる愛染明王像で
護摩を焚くため真赤だったものが煤で黒く変わったそうです。
縁結びの本尊として女性に人気があるそうです。
お茶室もあり、庭や風信帖の書を眺めていたら
蒸気機関車が保存されている処が近くにあり
時間になれば汽笛がここで聴こえますよと説明されたので
梅小路は線路を挟んだ反対側にあるんだ~と一人でニタニタしちゃいました。
今度はまた五重の塔に戻ります。

5重の塔、55メートルの高さだそうです。
中には大きな四仏坐像がありました。

金堂内の薬師如来、日光・月光菩薩、一二神将も立派でした。

講堂内には国宝の不動明王、帝釈天、梵天を始めとするたくさんの仏像が安置されていました。
ばたばたと駆け足で見て廻るにはもったいない限りでしたが、
とても見応えのある仏像でした。

出る時に見つけた榊獏山の書なる石碑です。
食堂(じきどう)にあった火災で焼けた仏像が痛々しく印象的でした。
5重の塔も4度火災に遭っているそうです。
赤いバケツに水を張って置いてありましたし、交番の先に消防署もあったようです。
門の入り口にたばこ・たき火禁止の立て札がありました。
京都市では条例で路上禁煙区域に京都駅周辺や清水・祇園地域を追加し
2月1日から実施され、違反者には罰金千円が科せられることになったようです。
禁止区域だけでなく、歩きたばこは危険ですので止めましょうね。