歴史回廊たらぎセミナーが始まりました。
前川清一先生による金石文についての講座と拓本作成セミナーがありました。
国内外の金石文、拓本の歴史などの講座が土曜日の夜にあり
今日は朝早くから拓本作成セミナーでした。

拓本に必要なタンポ作りから始めます。

ワイシャツの端切れの上にビニールを置き、厚紙を綿で包んでビニールひもで縛って作ります。

前川先生が各班を廻って指導されました。
2つ作ります。

私の何回もやり直してやっと作った平べったいもの(左)と
ぱぱっと作っておられた丸いにんにく玉のようなもの(右)
どうやれば丸くなるのか判りません
自ら持って来ていただいた銅鏡を使って拓本の採り方を前川先生が手本を。
湿拓のやり方を教えていただきました。

和紙を霧吹きで湿して銅鏡の上に置き、タオルで湿気を押さえます。
もう1枚湿した和紙を乗せ銅鏡と和紙をタオルで押さえてくっつけます。

タンポを2つ用意するのは、一つに墨を取り、もう一方で墨の濃さを均して調整するためです。

ポンポンと軽く押さえるようにして墨を乗せて行きます。

もう一つのやり方は、ブラシで叩いて紙を銅鏡に密着させる方法です。

先生のお手本がこちらです。
鏡の裏の意匠にはおめでたい文様や文字などが描かれています。
今度は実習です。
先生の鮮やかな手さばきに見とれて、自分もすぐに出来そうな気がしますが
あれ
どうやるんだっけ

最初の作品は、先生曰く「ダイナミックですね~」
・・・墨をつけ過ぎたようです
気を取り直して・・・

綺麗に文様が出て来ましたね。と言われたのに調子づいて
たくさんやってみました。
「先生、2つ一遍にしても好いんでしょうか」
「動かないように注意してやってくださいね」とアドバイスを受けて
紙が大きいので2つ一緒にしてもいいかなと面倒なので言葉もいいし並べてみました。

左は「福寿」の文字と縁起のいい文様が並んで可愛い鏡です。
右は悪い夢を食べてくれる「獏」の文字と南天(難を転じる)の文様。
今年も佳い事がいっぱいありますようにと願いを込めて拓本しました。
今日は奇しくも うさ平サンの実家で毎年恒例の氏神さまのお祀りでした。
小さな鏡が5個あり、毎年こよりを付け替えます。
裏の文様には鶴や亀などが描かれていたと思いますが
それを拓本にして残しておいたら面白いのでは?と
嫁の務めは果たさず果たせずに歴史セミナーに参加しましたが
頭の片隅には氏神さまの事は忘れない うさぴーなのでありました

・・・
