人吉鍛冶屋町にある茶の蔵「立山商店」に行って参りました
 
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ここもアニメ『夏目友人帳』のモデルとなった通りのようですよ。
 
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中から通りを見たところです。
この一帯に今でこそ2軒だけになってしまいましたが鍛冶屋さんが立ち並び、
大信寺前を流れる川からの溝があって夏は夕涼みがてら縁台を出して
大工さん達がウンスンカルタをしているのが見られたそうです。
 
ここの2階に珍しいものがあると聴きました。
伺うと、2階に案内していただきました。
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昔の道具など珍しいものが所狭しと置かれています。
どれもこれも貴重で素晴らしいものばかりです。
機織り機は久留米からお嫁に来られたおばあちゃんが持って来られたお輿入れ道具だそうです。
 
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ありました。見せてもらいたかったものが・・・。
 
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明治43年12月1日改正の人吉駅発着時間表です。
これを見ると、門司から寝台車がやって来ていたというのが判ります。
旅客列車と混合列車は黒字体、貨物列車と郵便車の〒マークは赤で記載されています。
字体は手書きの楷書体で昔の雰囲気が出ていますね。
 
この見つかった時間表のことを先月熊本学園大で開催された
産業考古学会全国大会で発表され、
翌日には産業考古学会の方たちがSL人吉にご乗車されていました。
 
大変貴重なものを見せていただきありがとうございました。
 
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階下にもウンスンカルタの紙芝居など懐かしいものがありました。
 
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お茶を展示されている中には
「稲の露」という今は廃業された酒造元のうちわがありました。
人吉観光協会でSL人吉のお見送りをされる方が
大学時代に美味しい「稲の露」を飲みながら、
下宿で料理を作っていたとおっしゃられたのを思い出しました。
外山酒造は今は病院になっているそうです。
 
その話をすると、立山商店の当主が、私と同年ですよと言われました。
ご兄弟でお医者さんになられ、外科と内科の先生になられたので
ご実家の酒屋は廃業されたということでした。
 
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美味しいお茶を淹れていただきながら、そんなお話を伺いました。
本当にありがとうございました。