真幸駅を出たいさぶろう号は一番下のレールを通って吉松駅に向かいます。
その途中にあるの山神第二トンネルで忘れてはならない哀しい事故がありました。
昭和20年8月22日に復員してきた若者らを乗せた列車がトンネル内で立ち往生したため
列車から降り歩いて脱出しようとしたところを列車が後退し56名もの犠牲者を出したという痛ましい事故です。
事故の17年忌にあたる1961年に地元婦人会の働きかけで「復員軍人殉難碑」が
トンネルの人吉側の線路際に建てられています。
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一度だけその場所を汽笛♪さまのご案内でサニーさんと訪れた事があります。
田んぼの畦道を通り、山道を少し登ったところにありました。
その御霊は現在は吉松駅に近いお寺に移されているそうです。
 
その山神第二トンネルを更に下って行くと吉松駅へ到着しますが
運が良ければパラグライダーをしているのを見る事ができます。
私は8年前いさしん号が畳敷きのお座敷列車だった頃乗った時に見た事があります。
さて吉松駅に着き、駅弁を買おうと思ったら売り切れていました
8年前にいさ・しんに乗車する時に人吉駅で駅弁を買う時間がなくて
吉松までポッキーなどでお腹をごまかし吉松に着いたら構内になく
駅を出て左手に、今の鉄道資料館の前付近に駅弁屋さんがあり、休憩中だったところを
駅弁ありますか?と伺ったら、温かいご飯を詰めてお弁当をいただいた記憶があるので
売店の方に訊いたらそこに以前はあったよと教えていただいて
記憶に間違いはなかったと安心しました。
 
吉松駅は吉都線も乗り入れる駅で、鹿児島県にあります。
いさぶろう号が着いてしばらくすると黒のカッコいい「はやとの風」号が到着します。
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いさ・しん号とのツーショットですが、人気の車両なので降りてきたら撮影をされるので
なかなか車両だけ撮影するというのができません。
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はやとの風の前ではやとの風の宮○レディさん(左)といさ・しん号の森○レディさん(右)を
撮らせていただきました。
ありがとうございました。
 
「いさぶろう号」は「しんぺい号」となり折り返し人吉駅へ向けて出発します。
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宮○レディさんにお見送りをしていただきながらの出発となりました。
 
真幸駅では今度は1番ホームに到着です。
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スイッチバックして登って行きます。
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駅舎が小さく下に見え、真幸駅と別れを告げます。
 
日本一の車窓付近で近くに兵庫から来られた葉月さんとお話しをしました。
休暇で列車の旅をされているという事で、今夜は人吉にお泊りだという事でした。
一緒に乗り鉄した汽笛♪さまとカメラカメラの話をされていました。
葉月さんはいさぶろう号に初めて乗られたそうで位置など全然判りませんと言われたので
日本一の車窓の看板を教えたり、車内にあったチラシをお渡ししました。
 
矢岳駅でD51の前で撮らせていただきました。
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森○レディさんもいらしゃって、帽子を被ってもう一度
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人吉のお宿をお伺いしましたところ私の友達のやまばばchanのお知り合いの処のようでした。
若いご夫婦でされている処で、フレンドリーで温かい雰囲気で
葉月さんもきっと気に入られるのではないかと思いました。
 
矢岳駅を出て一気に下って行きます。
古仏頂踏切の近くの牧場に見慣れぬものがいました。
私は羊に見えたのですが、鹿?かもということでした。
ループ線をぐる~りと廻り、スイッチバックして大畑駅の2番ホームに入ります。
 
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人吉へ向けて出発し
球磨川第3鉄橋では人吉市内が見えてきます。
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そして人吉駅へ到着です。
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1番ホームからしんぺい号を見ると、サボが八代←→人吉に変わる作業をされていました。
もう一度3番ホームに戻り、先ほどご一緒した葉月さんが八代行き普通列車に
乗って行くと伺いましたので、お見送りをすることにしました。
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2番ホームから普通列車に変わったいさぶろう・しんぺい号です。
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昭和55年に新潟鉄工所で造られ平成16年に小倉工場で改造されたみたいです。
葉月さんが乗られている普通列車です。
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ほのぼの列車ですね。くまがわ鉄道のホームからかっぱくんもお見送りしてくれています。
葉月さんとここでお別れとなりました。
ぷぉ~んという汽笛を鳴らして葉月さんを乗せた普通列車は八代へと出発して行きました。
楽しい旅を~
 
この日はお見送り、乗り鉄にと楽しんだ一日でした。
実は乗り鉄はこれだけじゃなかったんですよ
ある場所にもでかけたのですが、これは来年のお楽しみに取っておきたいと思います。
 
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人吉駅にも門松が飾られ、お正月の準備が整えられていました。
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くま川鉄道にも鏡餅がお供えしてありました。
交通機関にはお盆お正月もありませんね。
一年365日誰かのためにたくさんの人たちが毎日働いていらっしゃるんですね。
今までは考えた事はありませんでしたが、SL人吉号を見に来るようになって
いろんなことが見えてくるようになりました。
本当にありがたいことだと改めて感謝したいと思います。
 
今年はSL人吉号に携わる人たち、SL人吉号や列車を愛する人たちと知り合い
ハチロクMAGICが炸裂し、その輪がどんどん広がって
一人ではできない楽しい素晴らしい経験をさせていただきました。
出逢ったみなさま、ブログを覗いていただいたみなさま、それから家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。
 
みなさんにとって来年もさらに素晴らしい年でありますようにお祈りして
今年最後の挨拶といたします。