お隣の湯前町に行って来ました。

教会です・・・って言っても、洋風の建物なので、そうですかと納得されるかも。
でもよく見てください、教会にはないようなものが見えますね。

親鸞上人の像が建っていますし、小さな鐘も見えますね。
ここは浄土真宗のお寺「明導寺」なのです。

横から見ると、尖塔アーチの窓がどう見ても教会風です。下はレンガ積みです。
実家はこのお寺の檀家で、私も小さい頃祖母に連れられて
湯前線(現くまがわ鉄道)の列車に乗ってお寺に来たのを覚えています。
広くってひんやりして、何だか判らない歌のような節を付けたお経を詠んで面白くないんだけど(失礼!)
終わった後にお菓子をいただいて、にんまり
しながら帰ったような記憶があります。
この本堂を設計されたのは外国の方と思っていました。

設計したのは当時のご住職の長男眞月さんだったんですね。
西田幾多郎氏の哲学に傾倒し、独学で建築を学んで本堂を設計し
完成の翌年には25歳の若さで亡くなられたと書いてあります。
当時は洋風の建物は周りにはなかったと思いますので、町の人も信徒さんもびっくりされたでしょうね。

平成10年に登録有形文化財に指定されているようです。
本堂の入り口に掲げてありました。

中から見るとアーチの窓が洋風ですね。
そういえば、以前の多良木町役場の議場のある建物がこんな窓でした。
窓も上にあげて開けていましたっけ。
以前保健師をしていた伯母が休みの時に役場に遊びに連れて行ってくれて
役場で撮ってもらった写真・・・もちろんモノクロの写真、を持っています。
実はその伯母の7回忌で、法事で明導寺に訪れたのです。

洋風の建物に畳が敷いてあるのが不思議な感じですね。
振り向くと・・・

お寺さんそのものです。

小さい頃はお寺はこんなもんだと思っていましたから、全然不思議には思っていませんでしたけど
和と洋の融合した不思議な建物だったんですね。
場所は湯前町役場の真ん前です。