雨にびっしょり濡れた一行を乗せたバスは、太田家住宅に到着しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/usapi4423jp/21208320.html
ここは茶屋つまり酒造業を営むお家だったということです。
江戸時代の幸野溝の完成により誕生した新田村「東方村」は湯前、久米、多良木を含み
中原地区は天神社、観音堂、福田寺があり東方村の中心として活気があったことでしょう。

太田家住宅の玄関先には柳餅飾りがありました。
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床の間には、「しゅんなめじょ」という正月飾りがありました。
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これは江戸時代から伝承されていて、田植えの加勢と豊作祈願願し、
コカの木の棒を人に見立て、紙でできた着物を着せ、米俵に差して飾ります。
人形のほかにも紅白の餅を刺した榎の枝を飾ってあります。

「人吉球磨はひなまつり」のお雛飾りで一行をおもてなしです。
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私は囲炉裏のある「だいどころ」に陣取り昼食を摂りました。
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お隣を見てびっくり!あら~先生!
中学時代におられた先生でした。私は習っていませんが2つ違いの姉の担任で
ご主人は教育長をされています。
姉の事で話に花が咲きました。
食べ終わって中を散策。
入ってすぐの所を「あらけ」奥の間を「ざしき(客間)」といいます。
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「ざしき」では有木先生を中心に、質問をしながら昼食を摂っていらっしゃいます。
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お庭を眺めながら、昔のお家の座敷に足を伸ばすと癒されますね。

天井を見上げるとまたすごい。
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去年改修されたばかりです。
「だいどころ」と「なんど」の後ろに梯子が掛けてあり、お転婆でございまするに登って屋根裏を拝見。
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このお家には、昭和55年頃までは住んでいらっしゃったそうです。
当時役場の課長さんで、野球部の監督もされていたそうで
野球の試合の打ち上げは、ここの座敷でしたよ、と役場を退職された人が教えてくれました。
私が素足なのを見て、知り合いの女性が
「使い古しだけど予備に持ってきたから良かったら使って!」と靴下を出してくれました。
予備の靴下を持って来ていて、それをさりげなく人にあげるなんてその心遣いといい、本当に素敵な女性です。
私もそんなさりげない人を目指さなきゃ!

ありがたく頂戴した靴下をはき、隣接する資料館も覗いてバスに乗り込もうとしたら
小降りになっていた雨がまた本格的に降り出してしまいました。
一体誰が雨男(女)???私ではないぞ~!