今年の相良三十三観音めぐりも佳境に入ってきました。
水上村にある猫寺という名称で親しまれている生善院観音(二十四番札所)です。
ここは萱葺で黒塗りのりっぱなお堂でした。
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入口も極彩色です。国指定重要文化財だそうです。
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お堂に入ると、りっぱな千手観音さまが迎えてくれました。
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お参りをして外に出てみると、うん?キョロキョロ。
金木犀の薫りがします。
村指定天然記念物のウスギモクセイでした。
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こんなに大きな木犀は見たことがありません。
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花も下から上までびっしりと咲いています。
名前の通り薄い黄色の木犀です、金でも銀でもありません。

本堂にも行ってみるとお賽銭箱の脇に木彫りの猫ちゃんがお出迎えしてくれました。
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鼻をなでなでしたくなります。
おみくじも猫の置物が付いていました。

猫寺を後にして、向かった処は、彼岸花で有名な水上村川内地区です。
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対岸から眺めましたが、あれ、去年ほど咲いていない?
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と思ってみていると、遙か上に彼岸花の赤が目に飛び込みました。
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黄色い稲穂と鮮やかな彼岸花の色のコントラストが綺麗です。
このすぐ左手に一軒の古民家が見えました。
すごい山の上にあるんだな、と思っていましたら
帰る道沿いに「遊庵」の看板が見えました。
あぁ、あそこがそうなのか、
野々村真家族が訪れたという五右衛門風呂とかまどで炊くご飯で有名な農家民宿…。
そうかぁ、と一人納得したうさぴーなのでした。
後日「人生の楽園」というTV番組で、ログハウスの宿「瓢鰻亭(ひょうまんてい)」が
紹介されていましたが、その中でこの遊庵もお手本としている宿として紹介されていました。
山奥の小さな村ですが水上村も全国放送で取り上げられ、びっくりです!

今年の観音めぐりの最後に訪れたのは、湯前町にある二十七番札所宝陀寺です。
先日自転車で山つきの道をウロンコロンしてさるいたんですが(意味が分かる?)
更に奥にありました。
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お堂を上がって観音さまを見ると、見上げるように大きな観音様でした。
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地区の人に「大きかですねぇ!」と言うと
「1m79㎝あんなっです。」と教えていただきました。
県指定の重要文化財に指定され、鎌倉後期の作だそうです。

今年のお彼岸は、久しぶりに母と観音めぐりを楽しみました。
きっとご利益があり、母の足の痛みも和らぐことしょう。
みなさまも秋と春のお彼岸には、一斉開帳されますので、
優しい相良路の観音さまに逢いに足をお運びください。