今日でうさぶーの高校生活も最後となりました。
「退学したいと存じますので、ご許可くださいますよう」といった文面の退学届を出し
まだその「許可」は届いておりませんが、ご許可していただいたものと存じます。

よって、うさぶーの不登校生活は今日で終止符を打ち
明日からは新たなる「浪人生活」が始まります。

重松清の本にボブ・マーリーの曲「ザイオン・トレイン」について書いた小説があり
ザイオンとは旧約聖書に出てくる安息の地だそうです。
ジャマイカに奴隷として売られてきた自分たちをイスラエルの民に重ね合わせ
いまの自分たちはバビロンに囚われている身で、
いつかはザイオンに戻っていくのだと。

うさぶーも16歳でバビロンを脱出してザイオンを目指して旅立とうとしている、のだ。

作家の重松清さんは、早稲田の教育学部を卒業されているので
教育についてのコラムに名前をよく見かけます。
昨日の朝日新聞にもありました。
抜粋します。

『・・・よく「道をふみ外しちゃいけない」というけれど、
道幅は君が思うより、けっこう広いんだ。
ころんじゃいけない、と思わなくていい。
「自立」って、自分の力で立つというより、他人との関係を上手くやっていくこと。
人間関係は十人十色で、正解はない。折り合いをつけていくわけだよ。
 友達はできた方がいいと思うけれど、見つからなくても気にしなくていい。
きつくなるまで自分を押し殺して、友達をキープしなければならないと思ってほしくない。
けんかしても、仲直りできるのが友達なんだ。
・・・もし、とてもしんどくなったら。
無理やり立ち向かわなくてもいいと思う。
台風の日は外出をひかえるのと同じ。
たまには休んだり、へこたれたりするときがあったっていい。先は長いんだ。』

すごく暖かい言葉です。
ゆっくりとでもいいから、ザイオンを目指して一歩ずつ歩みを進めよ。
うさぴーとうさぺーは見守っているから。