うさぺーの実家には氏神様のお祀りなるものが毎年執り行われています。
旧正月頃に行うのですが、今年は神主さまのご都合や諸々ありまして
ちょっと遅めのお祀りになってしまいました。

男性が準備するものは、篠竹を20センチ程の長さに切りそろえたり、
和紙で御幣を作ったりします。神主さまが11時頃来られて一緒に作ります。
(できたものを去年のものと架け替えます。)

その間女性は宴会の料理、鶏汁、お煮しめ、白和えなどを作ります。
お持ち帰り用のお赤飯も人数分詰めておきます。
神様にお供えするお赤飯を丸い木の容器(大中小3個)に入れて
その上に米の粉を水で練ったものを丸めて
それぞれのお赤飯の上に乗せます。
一番最初にその白いものを見た時には、
何でお赤飯の上にクリームを乗せるんだ?とビックリしました。
翌日のお味噌汁に入れて食べるんだそうです。
そのお団子を捏ねる役は長男の嫁であるうさぴーです。

お祓いは、まず家の後ろにある祠にお赤飯と御幣などを男性が持って
銅鏡のこよりも付け替えて、お祓いを受けます。
次にお台所(火の神様?)もお祓いを受けます。
最後にお座敷でもお祓いを受け、代表者(今年はうさぺーがしました)が玉串を捧げ
全員で二礼二拍手一礼します。
それから神主さまからのお言葉を承り、式は終わりすぐに宴会になります。

毎年雪が舞ったり、みぞれが降ったりと寒いのですが、
今日は宴会途中では窓を開けても全然寒くない。むしろ気持ち良い風が入ってきました。

宴会は延々と続くのですが、嫌々ながら連れてきたうさぶーも
ご飯を食べた後、さっさと車の中に入って帰りたいんだろうけれど
ずっと待っていましたので、途中でしたが4時過ぎにおいとまをもらって帰ってきました。

この行事をうさぺー両親ができなくなったら、私達が執り行う事になるわけですが
果たしてこんなヤヤコシイ事をやっていけるのか・・・。
自信ももちろん無いですし、やる気もあまり無いです。
しかし、しなくなったらしなくなったで、いろいろ言われると思います。
ここが長男の“嫁”の辛いところです。
“嫁”に来たんではなく、私は“妻”なのです、と言っても“はぁ?”って感じだし。
義父の女姉妹は多く、料理の味付けから並べ方まで煩い叔母様もいるし
きっと私は気がきかない嫁とレッテルを貼られています。
だから親戚が集まるこの行事は私にとってストレスです。

鉢盛やいろんな料理を並べても、下の席には食べる料理はなく
やっと口にしたのは、鶏汁、お刺身数切れ、お煮しめ少しと、義妹手作りのヨーグルトゼリー。
これで、焼酎やお茶を入れたり、お皿を洗ったりと台所との往復と
神主さんを送って行ったりでバタバタしていましたので
お腹がすく事、すく事。
夕方家に帰り着くやいなや、伯母がお土産にもって来てくれた山鹿羊羹をがっつきました。
それだけでは腹の虫が納まらず、冷蔵庫の中からすぐに食べられるものを探して食べました。
その間に、うさぶーが「近くの店に行って来る!」と出かけましたが
「ケーキ買って来たよ!」とチョコレートケーキとプリンを持っていました。
「食べていいの?」と訊くと「うん」と言う優しい言葉。
「ありがとう、うさぶー大好き!」と言って、半分こして二人で食べました。
きっと、帰りの車の中で「腹減った~!」とぎゃあぎゃあ叫んでたので
買ってきてくれたんでしょう。そんな心優しきうさぶーです。