『ふたがしら』 | うさぱんだのへや

『ふたがしら』

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WOWOWドラマ、『ふたがしら』。
オノナツメの原作(マンガ)を松山ケンイチ、早乙女太一でドラマ化したもの。

WOWOWって、スポーツと映画だけかと思っていたら、オリジナルのドラマがイイんですよ、このところ。

『殺さず、脅さず、汚ねぇ金をごっそり頂く』が信条の盗人・赤目(あかめ)一味。
親方(國村隼)のそんな信条・人となりに男惚れしている錠前破りが専門の弁蔵(松山ケンイチ)、冷静に目配りする宗次(早乙女太一)だったが、ある日、親方が急死してしまう。
お頭は、死に際に側にいた弁蔵と宗次の手を取り、『赤目を頼む』と言い残して死んだのだが、一党が集まって跡目をどうするかの話し合いの場では、補佐をしていた甚三郎(成宮寛貴)が次の頭目に押され、その方向で話が決まりかける。

甚三郎は、赤目のモットー『殺さず、脅さず』を守らず、盗みの最中で出くわした町人を殺そうとしたり、何かと弁蔵・宗次とはソリが合わない。
「お頭に『頼む』と言われたのは俺たちだ」と異議をとなえるが、お頭の妻・おこん(奈々緒)がお頭直筆の遺言状を出してきて、それには『甚三郎を次のお頭にする』と書いてあった。
納得できない二人は、一味を離れ、自分たちで新しい一党を作るべく、お頭が参考にした上方の盗人一味・夜坂(やさか)で修行させてもらうことに。

明るくて人を魅きつける弁蔵、物事をよく見、熟考する宗次。
どちらが上でも下でもない、『ふたがしら』の一味作りは、旅の途中で甚三郎の放つ手下の襲撃に遭ったりといろいろありますが、関わりを持った人たちの人生を(良い方に)変えたり、見るものを魅きつけずにはいられません。

とっても良かったです。