お稽古 第27回 ほうじ茶・角盆・茶道具総運び
今回の装い
着物 : 袷(グレーに更紗文様)
襦袢 : 袷の長襦袢(袖が無双袖)
帯 : 染めの名古屋帯(前回と同じ。紺色に花模様の裂ばめ)
帯揚げ: 綸子(ライムグリーン色)
帯締め: 冬用(クリーム色に赤と緑)
下着 : 三分袖オフショルダーインナー+五分パンツ
朝降っていた雨はやんでいたけれども、夕方から夜にかけて降るという予報だったので、汚れが目立ちにくいものをチョイス。
この着物も義母の若い頃のもの。
相弟子さんに頂いた羽織の袖丈が長かったのですが、義母が縫いこんでくれたので着ていきました。
襟元は、去年ツイードのジャケットを買った時に合わせて買った、クリップ式のファーを。パール(もちろんフェイク)がついててちょっとゴージャス。
インナーはオフショルダー対応。このテのものは後ろの襟ぐりも深いので良いです。
和服は衣紋(襟)を抜いて着ますので、普通のインナーだと、襟の抜き加減によっては見えてしまうことも。
あと、前回、八分袖のインナーの袖を少しまくって五分ぐらいにして着てましたが、
電車でつり革につかまると袖口が下がるので見えてしまって×でした。三分ぐらいがベストかなぁ。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
今回から焙じ茶にステップアップ。お盆は角盆に戻ります。
新しい何かをするときは、新しいこと+角盆(→丸盆→長盆)になります。
お炭つぎと急須の掃除は毎回やってます。
刺繍枠みたいなものに懐紙を挟んで焙じ器にします。
「フライパンみたいな金物で焙じるのかと思ってたので、
『こんなので焙じられるのかな?』と思いましたが、
涼炉の上で揺すっていると段々色が変わってきて、香りもほうじ茶のなんとも言えない良い匂いが立ち込めてきます。
ほうじ茶は中伝なのだそうですが、番茶も夏を越して色が変わってきたので、こうして焙じて飲むと美味しいです。
(味はあんまり変わらないですが、見た目がねぇ・・・)
そして、お稽古の最後には「茶道具総運び」もしました。
「茶道具総運び」というのは、何もないところに炉塀や茶具敷から涼炉などなど、お点前に使うもの一式を運んで飾り付ける(または片付けて何もない状態にする)こと。
これも中伝です。
そろそろ初伝を申請しないといけないかも。
ところで、許状って、その段階を終えたら、終了証みたいな感じでもらうものなのでしょうか?
それとも、その段階のものごとを教えてもらうための前払金みたいなものなのでしょうか?
もし、前払金なら、中伝も申請しないといけないよねぇー。疑問です。
カルチャーって、『お免状とか面倒くさいことは無しで、楽しむためにやりたい』って人がほとんど。
でも、免状をまったく取らないってわけにもいかなくて、お金がかかるから、それで辞めていく人も多いようです。
「カルチャーなんだから楽しく」という気持ちも分かりますが、
許状によって、いろんなお点前のバリエを教えてもらう権利を買う、という意味合いがあるわけですね。
お点前の仕方というのは知的財産なわけです。
だから、全く許状を申請せずに煎茶道(茶道も華道も同じです)を習いたいなら、
「毎回、襖の開け閉めや袱紗の畳み方ですけどもいいんですか?」ってことになってしまうわけです。
それより先を習いたいなら、やはり許状は申請しないといけなくなっちゃう。難しいです。
前回までの総額 ¥158,942
着物 : 袷(グレーに更紗文様)
襦袢 : 袷の長襦袢(袖が無双袖)
帯 : 染めの名古屋帯(前回と同じ。紺色に花模様の裂ばめ)
帯揚げ: 綸子(ライムグリーン色)
帯締め: 冬用(クリーム色に赤と緑)
下着 : 三分袖オフショルダーインナー+五分パンツ
朝降っていた雨はやんでいたけれども、夕方から夜にかけて降るという予報だったので、汚れが目立ちにくいものをチョイス。
この着物も義母の若い頃のもの。
相弟子さんに頂いた羽織の袖丈が長かったのですが、義母が縫いこんでくれたので着ていきました。
襟元は、去年ツイードのジャケットを買った時に合わせて買った、クリップ式のファーを。パール(もちろんフェイク)がついててちょっとゴージャス。
インナーはオフショルダー対応。このテのものは後ろの襟ぐりも深いので良いです。
和服は衣紋(襟)を抜いて着ますので、普通のインナーだと、襟の抜き加減によっては見えてしまうことも。
あと、前回、八分袖のインナーの袖を少しまくって五分ぐらいにして着てましたが、
電車でつり革につかまると袖口が下がるので見えてしまって×でした。三分ぐらいがベストかなぁ。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
今回から焙じ茶にステップアップ。お盆は角盆に戻ります。
新しい何かをするときは、新しいこと+角盆(→丸盆→長盆)になります。
お炭つぎと急須の掃除は毎回やってます。
刺繍枠みたいなものに懐紙を挟んで焙じ器にします。
「フライパンみたいな金物で焙じるのかと思ってたので、
『こんなので焙じられるのかな?』と思いましたが、
涼炉の上で揺すっていると段々色が変わってきて、香りもほうじ茶のなんとも言えない良い匂いが立ち込めてきます。
ほうじ茶は中伝なのだそうですが、番茶も夏を越して色が変わってきたので、こうして焙じて飲むと美味しいです。
(味はあんまり変わらないですが、見た目がねぇ・・・)
そして、お稽古の最後には「茶道具総運び」もしました。
「茶道具総運び」というのは、何もないところに炉塀や茶具敷から涼炉などなど、お点前に使うもの一式を運んで飾り付ける(または片付けて何もない状態にする)こと。
これも中伝です。
そろそろ初伝を申請しないといけないかも。
ところで、許状って、その段階を終えたら、終了証みたいな感じでもらうものなのでしょうか?
それとも、その段階のものごとを教えてもらうための前払金みたいなものなのでしょうか?
もし、前払金なら、中伝も申請しないといけないよねぇー。疑問です。
カルチャーって、『お免状とか面倒くさいことは無しで、楽しむためにやりたい』って人がほとんど。
でも、免状をまったく取らないってわけにもいかなくて、お金がかかるから、それで辞めていく人も多いようです。
「カルチャーなんだから楽しく」という気持ちも分かりますが、
許状によって、いろんなお点前のバリエを教えてもらう権利を買う、という意味合いがあるわけですね。
お点前の仕方というのは知的財産なわけです。
だから、全く許状を申請せずに煎茶道(茶道も華道も同じです)を習いたいなら、
「毎回、襖の開け閉めや袱紗の畳み方ですけどもいいんですか?」ってことになってしまうわけです。
それより先を習いたいなら、やはり許状は申請しないといけなくなっちゃう。難しいです。
前回までの総額 ¥158,942