戦利品@台北 | うさぱんだのへや

戦利品@台北

【本日2つめの記事です】
弁当1 今回の 旅行で絶対に買いたかったもの。それは台鉄の駅弁懐舊便當(懐旧弁当)。
京王百貨店のモンスター催事である(売り上げがハンパない)「駅弁大会」に2003年に初登場し、開店前に整理券がはけてしまう人気駅弁。台北ナビ にも記事があります。
2004年の駅弁大会にも出てましたが、その後新宿エリアのチラシ配布圏から引っ越してしまったので情報がありません・・・。

日本統治時代に「弁当」というスタイルが持ち込まれた。
ちなみに中国というか中華料理に弁当という概念はありません。
なぜなら油が冷えて固まるから、中華料理は出来たてを食べるもの。

こんなエピソードがあります。
高校時代、マレーシアから交換留学生が来てました。
マレーシアのエリートは華僑で、彼も『僕はマレーシア人じゃなくて中国人』ていうのが口癖のプライドの高い人でした。
ところが、ホームステイ先の人が作ってくれたお弁当を完全拒否。
『冷えた食事なんて、乞食が食べるもの』とか言ってホームステイ先と折り合いが悪くなり、結局滞在先を他県に変更したのでした。
弁当2
台湾では「便當」と書き、具は油淋鶏の豚肉版みたいなものと煮卵と高菜。
ご飯の上におかずのトレイが乗る二段式です。金属製の箸付き。

昔は容器を回収してたらしいのですが、回収率が悪くなったため、容器代を上乗せして販売するようになったそうです。

2003年に京王の駅弁大会に初お目見えしたとき、
この駅弁を買おうとして9:30ぐらいに現着してみたら、すでに整理券の配布は終了してました。それ以来の夢だったのです。

フリーの日に行くつもりでしたが、観光日にガイドさんに「台北駅の駅弁が買いたい」って言ったら、寄ってくれました。
一日限定10食とか書いていた機内誌を見ていたので、『どうかな?』と思いましたが、ガイドさんがお店の人と何事か話して、容器だけ200元で買えました。
刻印されている絵柄は3タイプ。袋の柄も刻印に合わせてます。

駅弁は300元。容器は特別に売ってくれたわけでもなく、容器だけっていう販売もしているようです。
行く前にネットでも調べたけど、そんなことは書いてなかったので、
自分達で来てたら、ざっと見て駅弁が無かったら、『限定だから売り切れちゃったんだね』で帰ってたかもしれない。
『やっぱり現地の人が一緒だと違うね~』とかりーにょと言い合いました。

パンダタバコ
これはパンダタバコ。空港内の免税店で購入。
赤マル(マルボロの赤い箱)並みの強さらしいです。

かりーにょはせっかく減煙していたのに、台湾ではストレスからかスパスパタバコ
特にフリーの日や、二人だけで歩いてるときに。
治安だって全然悪くないのに、何を気負っているんだか。
『大丈夫だよー』って言ってるのに、責任感強いんですかね?
でも、しゃべるのはもっぱら私なんだけど。(相手が日本語で話しかけても)