日本列島が尋常じゃない暑さにやられています。
疲れも取れず、大人ですらすでにバテ気味で、職場でも暑さへの怒りが炸裂する会話ばかり。

そんな中、小学一年生の子が校外学習後に亡くなるという痛ましすぎるニュースがあり、全国の学校の実態に驚いたり呆れたり。「疲れた」としか言えないよね、一年生。「大丈夫?」ってきいても息子も「大丈夫」っていうよね。とか、思うともう泣けてきて。親御さんの気持ちを思うと胸が張り裂けそうで……。目の前で生徒がなくなった先生も一生消えない傷を負ったと思うとこれまた辛くて……。
また、私がビックリしたことの一つに、教室にクーラーがないという事実。


息子の学校はクーラーがあります。
東京都はほとんどの学校でついているようです。同じ校舎内にある学童ももちろんついています。5月くらいから暑い時はつけてくれたそうです。なので、教室内は快適だと息子は感じています。
6月くらいから水筒持参も認められていて、ほとんどの子が持っていきます。中身は水がお茶。交換禁止。
息子も、重いーとか言いながらも必要なので毎日持っていき、学校でもわりと先生の方から水分補給の声がけをしてくれているそうです。(基本は授業中禁止)
さらに、暑すぎる日は外遊び禁止になったり、体育館も監視の先生が湿度をチェックし、適さない場合は体育館使用もストップがかかったり、よく見てくれているなぁと思います。

ここまで対策してくれてても、毎日心配になります。
終業式の日、習いごとがある日なので義母が来てくれていたのですが、電話がきて「迎えに来て」と。
こんなこと初めてだったので、途中まで迎えにいったら、真っ赤な顔して重い荷物を引きずって呆然としてる息子がいたそうです。
暑くて重くて、ぼーっとしてきて気持ち悪くなってもう無理と思って電話したんだって。
幸い、家で涼んで水分取ったらすぐに元気になったので、習いごとにも行き、私が帰宅する頃はふつうに元気にしていました。
子ども、地面に近いから大人より暑さハンパないよね。一人で倒れる前におばあちゃんに電話してえらい!


昔と違うし、熱中症甘く見たらダメ!
全国の学校がきちんと対策とってほしい。熱中症対策や兆候でいち早く対応できるマニュアルなど、学校や教師で差が出ないようにしてほしい。
クーラー、つけてほしい。謎のハコモノや年度末の工事じゃなく、税金はまずこういうところに使ってほしいと切に願います。
こんなことで子どもの命が奪われるのは辛すぎます。


終業式後も学校から一斉メールがあり、
夏休み中のプールも水筒持参許可とのことでした。
我が家は基本学童なので、毎日水筒を持っていかせますが、いろいろ配慮してくれる、息子の学校はありがたいです。


大人も気をつけないとです。
我が家はキッチンは部屋が分かれていて、クーラーありません。麺を茹でただけで倒れそうになりました(^^;;
家の中でも要注意です。
まだまだ暑さが続きますので、ホント気をつけてくださいね!