こんな時に何だけど、今夜は平昌を振り返っていた。(昨日書いた)
3人。
ショマくんとネイサンと羽生さん。フェルナンデスも好きだったけどとりあえず今日はこの3人。(ただ疲れてしまったのでネイサンについては書きませんでした。)
なるべくフラットな目線で私情を入れずに見てみた。(失敗した。ムリ😁)
御免なさい昌磨ファン以外の方💦
ショートそしてフリー。
羽生さんのショートは鳥か蝶みたいに綺麗だった。
ふあっとした優雅な舞の要素がある。
ジャンプも綺麗。
(衣装も綺麗)
が、その夢幻のような淡く透明な印象を凌駕している会場の熱狂っぷり。
4年に一度のオリンピックという国際的スポーツ会場なのに、羽生さん単独のロックコンサートのようだ。
曲の途中なのに拍手が鳴り止まない。歓声も聞こえる。
皆大喜びだ。
羽生さんは大スターでカリスマなんですね(久々に確認、認識は元々あったが。)
率直に言って当時は全くの通りすがりだったので、普通に羽生さんを応援する立場。今回はフラットな立場で。
すると見える物が相当異なるのが面白い。
その前に羽生さんはずっと怪我で休養していたから、どのくらい戻してきてるかは広く知られてはいなかった。
だから、ファンもファンでなくても心配しただろうし(そういえばほぼ通りすがりの私も心配してたな)、あの歓声の意味はそこにも一部あったように思う。
当然終了後は、拍手が鳴り止まず、アンコールでも要求されそうな具合でプーさんの嵐。子供たちが取っても取っても落ちてくる黄色。
そしてその直後演じたのが当時17歳のネイサン・チェン。珍しく失敗しオリンピック・メダルのチャンスを逃した。
(それ以来、彼は場に呑まれないよう自己をコントロールできる術を体得し、快進撃を続けているのは周知の通り。彼がメダルを逃し、フェルナンデスが銅に入ってそれから引退したという流れだったよね。しみじみ)
あの3人の涙は面白かったな。いやショマだけ泣いてない。劇的シーン巻き込まれ現象。
ショマ氏は最初から楽しい人として私の前に出現した。。
やっぱり課金は負けじゃないには負けます。これ思い出すたびに今でも笑えるな。いや負けではないけどさ。その通りだけど。なぜ面白いんだろ。笑
ショマくんのショート。冬。(ここから全然フラットじゃないかも。フラット崩壊後)
初っ端に転ぶ。えええっと会場もガッカリ。
残念。
だがその後は目が覚めたように一つ一つしっかり決めていく。
ショマくんは、平昌の頃にはすでに体幹がものすごくしっかりしている感じがある。滑りと体のばね仕掛けみたいに強いしなりのある動きに特徴がある。(と書いてたら、同じ日に樹くんがトロちゃんがばね仕掛けとか何とか書いててウケた。意味違うけどね)
色んな方向に力が加えられるんですよね。(トロちゃんじゃないです)変幻自在。
粘りというかパワーというかしなりというか、身体が特殊なもので出来ている感じ?
ただ動かしてるんじゃなくて、元々全方向に動く特別性能がいいマシンをたまたまその方向に動かした的な余裕を感じる。そして氷の上の動きがしなやかでむしろ陸よりしなやか。
そして音世界を完璧に制御(独自のこだわりもプラス方向に!)。
多分、彼はそれほどオリンピックの魔物にも、羽生ファンの圧倒的な勢いにも(笑)呑まれていない。(これも久々に確認)
やりたいようにやらせてもらいましたーという淡々とした感じ。
あの頃は無邪気だったなー。
それほど変わってないようでいて、意識変わっているなー。
とりあえず、彼なりの平常心に近い。
続けてフリー。
羽生さん。
SEIMEI
これはねー。萬斎さんは私もずっとファンでしたし、この映画も好きでした。
音楽も楽しいものでしたし、羽生さんは萬斎さんに直々に所作の意味など教えてもらってそれを振り付けに生かしてましたよね。つまり振り付けに日本の伝統芸能(萬斎さんの蓄積)の凄みが挿入された。だから説得力、インパクト、破壊力があった。
この磨き具合、執念がハンパないんですよね、彼は。神と言われるのもある意味わかるよね。友野くんが言ってたけど。
(私は友野くんも前から好きですわ。まあ、嫌いなんてことはあまりないんですけどね。言動がおかしい人はその時はおかしいと思うし、怒りもするかもだけどね。ふと我に返って、何か事情あったんでしょ、と割とあっさりタイプ)
この曲を見つけたのは誰なんだろう。シェイリーンでしたっけ?羽生さんでしたっけ?
これはうまいとしかいえない作戦。羽生さんならなるほどアンテナが鋭い。
絶対勝つぞという気迫がひとの上を行っていたと思う。実際よかったですよね。危ういところも気迫で持ち堪えましたね。またここにも観客特に圧倒的多数のファンが轟音的な歓声(普通地鳴りのようなっていうけど)を響かせていましたね。あれはね、気持ち的にその中に入ってるのと外から割と客観的に見るのとではえらい違いだなー、と思ったのでした。
では昌磨のトゥーラン。
やっぱりこれはいい。曲が好き。どっちか言ったらどっちも好きだけどこっちが好き(曲の好み)。
このセンスは美穂子先生が大きいですよねえ。美穂子先生大好き。
振り付けも。あのキャラの昌磨くんををよく王子に仕立てたと思ってショマくんの日常キャラを知れば知るほど感心します😂(ショマくんは品はいいですけど、王子のストーリーをそのまま演じるのは若干抵抗される可能性があるかも、と思う。それをあそこまでの形にしたのは先生も凄い。)
あのなんか叩いてるっぽい動作も好き。(あら、フラットじゃない?笑)
最後のころにクリムキンを軽くやっちゃう感じも好き。
もう最高(笑)
・・・・・・失礼しました。
最初に純粋な目でみた時は、本当に姫に明朝殺されそうになっている王子に見えましたからね!すごい、と思いました。
(今見ると何故かどこかゲーム好きの素直な少年にも見えるなー?どうしてかなー?)
(追記 もちろん王子にも今でも見えますけどね!そこは誤解なきよう。冗談なんですが、文字にするとちょっとね。そこが文の難しいところですね。)
でも、1番点数取ったフリーは確かネイサンだったんですよね。(なんだかんだ言ってジャンプすごいよ。)
ネイサンも大好き(結局みんな好き笑)
昌磨は表現と実力とキャラで好き。
羽生さんはあの大量のファンと日本を背負って、誰にも勝たせない気できてる。
頭も全力も使ってる。
昌磨も凄く勝気な子。それはわかる。
ただ、あの時は20だっけ?まだ子供だった。。。(追記 すごく残念だった。←これ書かないとわからないか。失礼しました。)
(ネイサンはもっと子供だった。多分・・・)
さて、今度の勝負はどうなるか。。
前は前で他にも優れた選手が色々いたけど今回名前の通り真に優れた優真くんもいるな。
昌磨は磨くんだよね、何かを笑(確かそう言ってましたよね)。
磨いてるのは知ってるよ。
あれ、なんか面白いな。
(注意)
ここから下は、さらにアフォになれる方だけ読んでください。真面目な方にはさらなる顰蹙の上塗りでしょうな。
↓
羽生弓弦。弓弦を引くように勝利に狙いを定めた上で、羽が生えたかのように軽々と舞う人。
鍵山優真。真に優れた資質を持っているがそれが山(大きな試合)で発揮することが運命の鍵となる。
宇野昌磨。宇宙の中(の地球という星)で、周りの喧騒に惑わされず光り輝く宝物(多分スケートの技、あとはゲームの技もか!今気づいたわ)をひたすら磨き続ける人。
ネイサン・チェン わからん。
大変な中だけど、もちろん他の人も頑張って欲しいと思う。
以上昌磨ファン(の中でもかなりアフォな人)がお送りしました。
わけわからん文を読んでいただいて、ありがとうございました😂
追記
この記事が比較的多くのかたに読まれていましたので、これは何かやらかしたかな、と思って読み返したら眠かったのもあったのか、同じような文が二回もあったりしていつものようにボケててすみません。というか平昌というワードで読まれてしまったのかな。以後気をつけます笑