彼女はその容姿からしばし顔立ちを馬鹿にされてきた。特に高校生の時は、陰で様々なあだ名をつけられ、彼女の心はいつも傷付いていたのだった。


そんな時に彼女はその言葉を放つ卑劣な人間に対して、死んでほしいと四六時中念じるようになった。表向きには何も気にしていないように振る舞い、内心はいつもでも念じ続けた。


そこからしばらくして、主犯格が不慮の事故により死んだのだ。彼女はただ嬉しくて仕方がなかった。彼女は自分自身が罪をも下すことができる人間だと認識していく。だから彼女にとって、主犯格の死により死を念じる事が出来なることで、むしろ生きづらさになってしまう。


10年ほど経った今、彼女はとある人物の死を四六時中念じ続けてる。