「なぜ人は砂漠で溺死するのか?」死体の行動分析学
  法医学者 高木徹也・メディアファクトリー新書


題名に興味を持って気軽な気持ちで買ったけれど、
中身はそんな気軽な気持ちで読めないほど濃かったです。
死亡診断書の書き方の話から、意外な死因の話まで。
正直な話、最初の章はかなり眠くなった…
でも、そこを乗り越えれば(笑)2章からが面白い。
突然死のカテゴリで言えば風呂で溺死はかなり多いとか、
なぜそうなるかの解説もあって、かなり勉強になりました。
普通に死にたい…そう思わずにはいられない;
ただ、最後の章は…
筆者曰く「男は悲しい生き物である」云々な話ですが…

うーん、大人向けなの?(笑




放置状態で失礼しました…

本は読んでても、感想を書く心の余裕がなく…


でも復活です。


ただ、某日記と被っていることはお許しください…(オイオイ




「殺戮にいたる病」我孫子武丸・講談社文庫

次々と猟奇殺人を重ねる犯人。
息子がその犯人ではないかと怯える母親。
心の支えになっていた女性をその犯人に殺された元刑事。
話の軸になっているのはこの3人。


犯人が次々と女性を手にかけ惨殺凌辱していく様は、かなりイタイ。
京■夏彦や山田●太郎を読み慣れてても、かなりエグイと思った。

特に死体を持ち帰りたいと犯人が切望する辺り…

そこから結論に達し実行に移すまでのあの思考は…どうなんだろう。

怖いです。そして痛い。

感情移入しやすい人には向かないかも…

徐々に狂っていくような母親の思考もかなりツライです。


でもね、結構、女性にはキツイ話かもしれないけれど、
ラスト数行で「読んできた内容全てが覆される感」は最高。
構成が上手いです。評判通りでした。面白かった。


絶対騙されない!自力で看破する!って方にぜひオススメしたい。

気になるので最後から読んじゃうって方はダメですよv








またも久々になってしまいました。

簡単に感想いきます~。



「戦国武将群雄譜 国人・大名・異能衆伝」 発行は学研


なんといっても、絵巻作家の正子公也氏のイラストが美しいです。

宮本武蔵はすごく迫力があって、一番、目を引きました。

(↑見開き中央に配置されていて見難いのが残念ですが;)

旗指物がカラーで紹介されているのも嬉しいし、見応え満点です。

ただ・・・目次にも索引にも、毛利元就の名前が無いのはなぜ・・・?

実在しない真田十勇士まで紹介されているのに、これも残念でした。




「世界の海賊 伝説と謎」 PHP文庫


海賊なんでも事典。はい、本当にそんな感じ。

カリブ海に太平洋大西洋、世界の海で暴れた(活躍した?)海賊の紹介、

(白黒印刷が残念に感じるほど、挿絵の人物イラストが美しい!)、

海賊界の常識やルールにバトル・・・薄い本ですが、中身は濃かったです!

海の墓場サルガッソー海や幽霊船、クラーケンなどが登場する、

「海に秘められし謎と伝説」が面白かったです。

欲を言えば、もっと詳しく絵入りで読みたかった気もしますが・・・・。




「よくわかる「世界の幻獣」事典」  廣済堂文庫


ドラゴン、ゴブリンから、スフィンクス、天狗まで・・・。

世界中の沢山の幻獣を紹介しています。

ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ、日本、5つの章に分かれていますが、

各章の初めにある前書きが興味深くて面白いです。

特にヨーロッパの章の、「キリスト教により生まれた“悪い幻獣”」。

もちろん悪いのはキリスト教だけではなく、土着の神をモンスター化した支配者。

でも、それがあるからこそ今この自分達が耳にする幻獣たちがあるわけで・・・・

これも挿絵がすごいです。特にケンタウロスがイイ!

土蜘蛛、酒呑童子なんかは某ダイナミックプ□っぽい絵で好きです。

表紙のドラゴンは、デルトラの竜かと思いました;;