「インフルエンザワクチンはいらない」 母里啓子

   双葉新書



インフルエンザワクチンだけではなく、他の予防接種についても良く分かる本でした。

「麻疹、破傷風は必要」「無理して打たなくていいワクチン」などなど…

子宮頸がんワクチンについても語っています。分かりやすい。


でも「いらない」と言われても、幼児の予防接種スケジュールに組み込まれているものは、止めようとするのはちょっと難しいかもしれないな…と思いました。

書かれていることは良く分かる。


インフルンザに関しては、打たなくていいという考え方に同感です。


自分が子供の頃、インフルエンザの予防接種は毎年の行事でした。

それが、自分の子供の時代にはない。

(なぜそうなったのかがこの本を読んで初めてよくわかりました)

で、わざわざ時間とお金をかけて接種させる気になれず、

結局、病院に行って接種したのは受験シーズンの1回だけです。


そう、普段はたぶん受けない。

でもたぶん、数年後の受験シーズンにはまた受けさせていると思います。

藁にもすがる思いなんだよね・・・(苦笑

そして、第4章の「病気より、うつること、うつすことが許せない」・・・

これも理由です。

う~ん、やっぱ難しいね。


おたふくや水疱瘡は小学校へ行く前にかかった方がいいからと言って、

わざわざもらってきたりもしたっていう話は聞くんだけどねぇ~・・・

あ、うちの子はわざわざもらいにいかなくてもしっかり幼稚園で貰ってきましたがw


なんか本の感想じゃなくなっちゃった・・・・






ウサブログ&mixi日記から転載。



●「愛をみつけたうさぎ」ケイト・ディカミロ

エドワードは陶器で出来たうぬぼれ屋のうさぎの人形。
もちろん自分では動けないし喋る事も出来ない普通の人形。
持ち主から注がれる愛情は無視し、頭の中でいつも、自分がどれほど素晴らしいかと言う事ばかりを考えていた。

そんなエドワードがある日突然船旅の途中、船から落ちて真っ暗な海の底へ…
そこから始まるうさぎの人形の旅。

ピノキオみたいに女神様が助けに来るわけでもなく、絵本のように最後には本当のうさぎに~と言った展開もありません。

でも、それからエドワードは様々な人の手に渡り、見て、話を聞いて、少しずつ変わっていく。

「愛なんてつらいだけだった。ぼくは心がこわれちゃったんだ。」
このセリフは本当に泣けます。

ラストはまさに王道で大満足。




●「野性の呼び声」ジャック・ロンドン

実は、ウサギだけじゃなく狼にも弱い…(笑

ゴールドラッシュ時代、ある邸から盗み出された1匹の犬、バック。
連れて行かれた場所はアラスカの氷原。
そこで橇犬として働かされる内、飼い犬だったバックの中に眠っていた内なる野性が目覚めていく。

え?狼じゃなくて犬じゃん!って思うでしょうが、狼なんです…

信頼できる人間にめぐり合いながらも、野性で生きる事を選択せざるを得なかったバックの運命はちょっと悲しい…




「海賊の掟」 新潮新書

   山田吉彦



2005年の韋駄天事件を始め、現代に生きる海賊たちの姿、

そして過去の有名な世界の海賊たち、日本に生きた海賊・水軍。


現代の海賊についての話が一番興味深い。

海賊行為をなくす為には貧困をなくすこと…なるほどなぁと思った。


でもやっぱ水軍もイイ!!

詳しく細かく書かれていて、とっても参考になりました。

倭冠についても良く分かった。

初期の倭冠と後期の倭冠は全く別物なんだね…


そして、この本を読んで初めて、

故小渕首相が2000年に東京で海賊対策国際会議を開催した事を知りました。

その後のアジア海域での国際協力の基本となっているそうな。

知らなかった!
影が薄いとか思っててごめんなさいっ!!