皆さま発売とともに読了されてますね爆笑

ハルキストが集まるバーのような2月の勝者カフェがほしいです。


2月の勝者とは誰なのか、なんなのか。ずっと、島津くんが軸になると思ってきました。


開成に合格したけど家庭の事情から「俺はどこでだってトップとれるぜ!」と強がりを言いつつもどこか晴れやかに地元中にすすみ、東大とか象徴的な場所でクロッキーと再会するシーンで終わる、、とか考えていました。

大石山の生徒会長さんの「君がそういう考えならうちにくればいいよ」は何かしら影響するとは思っていたけど、「じょ、じょ・・」と言うとは思ってもいませんでした


最後の取材協力に日能研がデカデカと飛び出すハート

E光がモデルだというのを見たことがありますが、結構日能研ぽいシーンが多かったので納得です。

卒塾の会は、まさにうちの子の通った日能研と同じ感じでじんわりしました。遠くの校舎に行った子も、お菓子に釣られたかはわからないけど集結していました。


そして「忘れるくらいがちょうどいい」というのはほんとそうだなと。

前にブログで最近はそれぞれの青春で忙しいと書いたんですが、先生もそんな風に思って下さっていて、でも何かあればやっぱり古巣を思い出す。そんな関係はあのしんどい日々を一緒に過ごしたからこそかなと、改めて塾に感謝しました。

うちの子は先生とまでは繋がっていなさそうですが、誰かしっかりした子がLINEとか繋がっていたりするのかな。

その辺はわからないけど、我が子の先生方も、もうはっきりと2月の勝者です。



そして忘れてはいけないじゅりまるコンビ。まるちゃんまで余波がくるとは思っていなかったです。

これは、漫画ならではと注釈つきのじゅりまるファンへの大サービスですかね。まさか上杉くんを開成に行かせる訳には行きませんものね。2人でJG、嬉しい飛び出すハート

個人的には、灰谷先生との件は尺が足りなかったのかなとやや消化不良気味です。勘違いして突っ走った人のズッコケで終わらないところがリアルって感じですが。


もっともっと語りたいけど、かれんちゃんがOK大なのは嬉しい驚きでした。医者にはなりたくないわーと言っていたけど、実はご両親の背中を追うのかあるいは先生なのか。6年後のシーンのことは、もう少しゆっくり検討できそうでまだまだ楽しみます!


なんだかもう、みんなが2月の勝者ですね。りいさちゃんのように苦しい思いをした子も含めて、いい終わり方だったなーと思いました。


読んでいた頃は、我が家と同じ2023にフィニッシュかなと思っていたけど、ずいぶん長く楽しませて頂きました。

一年に全てをつめこんで下さってるから、次の学年は描けませんしね。仕方ないか、、と思いつつ、関西版でもうひとネタいってくれないかなー笑


何かと批判を受けがちな私立受験メインだったけど、公教育の問題、貧困と教育、ヤングケアラーなど、本当にあらゆる面を取材されていて素晴らしいお話でした。

黒木先生のトレセンもアキラくんのアバター入学式も、それぞれのその時がきちんと描かれているのもすごい。


ということで、一巻からまたゆっくり復習していこうと思いますニコニコ