11月末日。
思い切って、放課後お友達と遊びに行かせました。
このところは遊びにも誘われなくなり、本人も合格のために帰宅したら早々に机に向かうことが多いです。
みんなでよく行った公園や児童館の前を通ると、静かに笑うというか、なんというか。
中学受験は早く大人にさせてしまって辛いです。
「一度行くとまた行きたくなっちゃうからね」という、私の都合の良い説得に素直に従っている息子が不憫で。
母が先に音をあげるとはこういうことなのか
帰宅して、「今日はみんな◯◯に集合して△△に行くんだってー」と言いながらも「10分休憩したら始めるね」と、僕ちん。
思わず出てしまった。
行ってきたら?
勉強のペースが出来上がっているので、本人、まさか遊びに行くなんて思ってもいなかったようで、すぐに「わーい🎵」とならないところもまた、中学受験の辛いところ。
あ、遊び?ナニソレ?みたいな感じで
「また明日からも行きたくなったらどうしよう?」とひるんでいるところを、半ば強引に遊びに行かせてしまいました。
これが夫なら「学校で息抜きしてきてるんやろ?」で終わるところなんだけど
さて、これがどう転ぶか。。
明日から12月。
すでに控えめのテレビも、さらに控えめにするための区切りです。
あと約40日、走り切るための最後の最後の息抜きです。
1秒でも早く行けばいいのに、グズグスと私に塾の話をしたりする息子。
前はもっと無邪気だったのになーと、自分が理想とする受験生の姿に近づいたら近づいたで、勝手にセンチメンタルになる、勝手な親。
たった1日、何も変わらないと思いつつ、心臓バクバクしてきました。
当の本人は、めちゃくちゃ楽しかったと、頬を真っ赤にして帰ってきました。
最近流行ってる遊び場にも、初めて連れて行ってもらったみたい。6年生ですし、公園でもゲームをすることが増えているらしいのですが、僕ちん曰く、多分みんな気を使ってくれて、僕ちんが好きな鬼ごっことか昭和な遊びに付き合ってくれたみたいです。
ありがたいな。
頑張らないとね。
気持ちを切り替えて走り切ろう!
あと45日