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LEOの散策記

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グム百貨店は、モスクワの赤の広場に隣接する百貨店である。「グム」とはロシア語で「総合百貨店」を意味する略称である。帝政ロシア時代の1893年から存在し、ソビエト連邦時代も経済のショーウィンドーの役割を果たしてきた。当初は国営であったが、ペレストロイカ政策により民営化された。この際、従来の「国営百貨店」から「総合百貨店」に名称が変更されたが、ロシア語では綴りが似ているため、引き続き使われる事になった。また、赤の広場に面するかつての入口が再び開放され、グム百貨店はロシア革命以前の姿へと回帰した。現在グム百貨店内には200店舗が営業されている。


夜間はきらびやかな電飾が灯る。

赤の広場に面する。


雨上がりの石畳に電飾が映える。


吹抜け三層のアーケードを持つ2棟が外部通路をはさみ、平行に並ぶ配置となっている。


ドーム屋根の設計はウラジーミル・シューホフによる。ロシアの構造体といえばシューホフ。

バルチュグ ケンピンスキー ホテルは有名なクレムリンからロシア川を挟んだ至近の位置に佇む5つ星の老舗ホテルです。Wifiが完備され日経なども読めて便利です。


手前の橋からの望む夜のロシア川です。


夕日を浴びるバルチュグ ケンピンスキー ホテル。夕日と言っても現地時間では21時頃ですが。

メインエントランスの内装


エントランスから続くロビーの内装


食堂兼バーの一部


朝食の一部(ビュッフェスタイル)

カザン聖堂は、サンクトパテルブルグの目抜き通りであるネフスキー大通りに面して建つ半円状に弧を描くコリント式列柱の回廊である。聖堂はラテン十字形のプランであり、当初予定案では、南側にも列柱による半弧回廊が建設されるはずであった。ドームの建設に当たり設計者のヴォロニーヒンは、採光用の天窓を設置し外側ドームの天井画が自然光によって浮き上がるように演出した。



 

サンクトペテルブルグの現在の聖イサアク大聖堂はアレクサンドル1世の時代に建造されたもので、フランス人宮廷建築家オーギュスト・ド・モンフェランの設計による。1858年まで、40年の長きに工事が行われた。ソ連崩壊後、大聖堂としての活動を再開し、祭日における奉神礼が行われている。従来のロシア・ビザンチン建築様式(ギリシャ十字の平面プラン、中央部に巨大ドーム、四方に小ドームを配置する)を基本に新古典主義様式によるファザードで建設された。壁柱や床、彫像は様々な色彩の花崗岩や大理石による。


夜の大聖堂


大聖堂と右が隣接するホテル・アストリア。第二次世界大戦のレニングラード攻防戦では、アドルフ・ヒトラーが、レニングラード陥落後の祝勝会をこのホテルで行おうと考えたと言われる。

大聖堂内部








(有料)螺旋階段を上り、上部へ行くことが出来る。




一部改修中。木製の足場。

血の上の教会とは農奴解放令(1861年)を出した「解放皇帝」アレクサンドル2世が、1881年3月1日、この地で暗殺されたことに由来する。建物は1907年に完成した。ソ連時代はジャガイモの倉庫として利用され「ポテトの上の教会」と呼ばれていたようです。この教会はモスクワの前出の「聖ワシリー大聖堂」をモデルとしています。中世ロシアの伝統的な建築様式で「世界一美しい教会」として世界遺産に登録されています。ネフスキー大通りからグリボエードフ運河に沿って歩くとすぐ前方
に確認することが出来ます。


運河沿いを歩いて来ると非対称に見えますが隣の公園側からの望むとシメントリーであることが判ります。

 

トヴェルスカヤ通りは赤の広場から北西にのびるモスクワ一の目抜き通りです。普段は車道ですがこの日はイベントのため歩行者天国でした。真ん中がトヴェルスカヤ通りです。明るく見えますが現地時間で22時位です。


振り返って見て、正面がクレムリンの一部です。


屋台や大型モニターが複数設置され大音量のもと、大勢の人で込み合っていました。


夜がふけて照明が映えて来ました。まだ明るいのですが、深夜なのでもう帰ります。

キジ島の釘を使わない木造教会は有名ですが、サンクトペテルブルグ近郊の「ポクロフスキー教会」も同じ材料や建築技術を用い、キジ島と同じ設計者により建てられています。キジ島までは時間に余裕がなければなかなか足を運べませんが、「ポクロフスキー教会」は市街地より車で1時間程度で伺うことが可能です。私はレンタカーで行ってみましたが、訪れる方は敬虔な信者のみで観光客らしき人は見えず、落ち着いて見学することが出来ました。木造の屋根でありながら、銀色に輝いて見えるのは、屋根材に白柳が使用されているためです。本教会はロシア正教の教会として、今もなお地元の信者に愛されながら利用され続けています。

敷地外部から


本堂裏側から


内側です。(こっそり慌てて撮ったのでピンぼけですが。)

ロシア連邦の大統領府や大統領官邸が置かれている建物で、正面には赤の広場がある。クレムリンとはロシア語で「城塞」を意味するが、モスクワのクレムリンはそれらのなかでも最も有名かつ壮大なものである。城壁の総延長2.25km。20の城門を備え、内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂(寺院)が林立している。

モスクワのクレムリンの夜景です。

モスクワ川を渡り、クラスナヤ広場に向かいます。

左側にクレムリンの時計台(名称不明)が見えます。

右側(クレムリンの外側)には世界遺産の聖ワシリー大聖堂があります。

朝の状況です。

クレムリン正面にはレーニン廟(無料)があります。その拝謁のための長い列ができます。

キリル文字で「レーニン」と書いています。内部はもちろん撮影禁止。
 

クレムリン内部へは有料で入場が可能です。クレムリン(城塞)へ至る観光用の入口です。武器庫やダイヤモンド庫は別料金です。

カテドラル内部の状況です。

ロシアの地下鉄(モスクワ、サンクトペテルブルグ)非常に美しく宮殿内部のような装飾である。キエフスカやなどは美術館並といえる。どこまで行っても40ルーブルなので頻繁な近距離移動には向かない。日本のように追補型カードまたは使い切りカードを購入して乗車する。数人で1カード利用(タッチして順に入場する)方法も可能。エスカレーターは永田町よりもずっと長いです。歩かない人は右寄り(関西方式)で立ちます。






レンタカー店「Sixt」よりBMWを借用しました。



ネヴァ川周辺をドライブ。一般運転者の交通マナーは非常に良好です。信号が少なく、交通規制(スピードなど)も比較的緩いのですが、英字標記が少なくキリル文字が読めないと道を間違えます。ナビがあった方が良いかもしれません。


市内を観光したあと、空港の「Sixt」で返却しました。市街地を過ぎると圧倒的な杉並木です。道を尋ねる場合には英語が通じない場合も多いので、地図とペンが必要です。コンビニなどは無いので、GSで聞くしかありません。