雪組「ベルサイユのばら」を観劇して来ました。
初演は生まれていないので観たことありませんが、何回も上演され飽きた感がある演目ではありますが最後は号泣してしまいました。
何だか、はしょり過ぎている感じは否めなくて、フェルゼン編なので仕方ないですがロザリーやアランやベルナール等の話がないので初めての漫画も知らない人は何でロザリーが王妃に肩入れしている感じなのか不明だと思いました。
ピンクのポスターの場面もあり、でも王妃ともあまり思ったより絡みは少なく感じます。
それでなのか、ベタなプロローグ等好きな私は物足りなく感じましたが、最後のフィナーレでは怒涛のベルばら曲で何とも言えぬ感動が来ました!
30年以上前に初めて観たベルばらが甦りました。

夢白さんのアントワネットは、若い時分の最初の方はそこまで何も思いませんでしたが最後の方になるにつれ迫力が凄く号泣でした💦

オスカルが基本好きなのかもしれませんが、あーさのオスカルもとても良く似合っていました。

そう言えば、一路さんのオスカルにもあの当時やられました💦オスカルって宝塚そのものですもんね。美しく凛々しい…。

チケット難になるかと思い手配した団体チケットだったので、周りはちょっと雰囲気が違いました。思ったより年齢層が高く、おじいさんも居て号泣して口ずさんだり、前の人は今回はパレードで客降りがあるのでめっちゃ前のめり💦団体客って感じでした。最後ちょっと見えにくかった💦1日2回チケットが取れた日もあり、私的には当たり過ぎたので大丈夫かなと心配していましたが、回数重ねたらもっと号泣してしまいそうです。咲ちゃんもとても良く、フィナーレも

咲ちゃんの以降も反映されてそうで、1本物での退団ですが羽もあり、フィナーレの場面も多く、最後「宝塚我が心の故郷」で降りてきて感慨深いです。

首席でずっとひたむきに芸事に邁進してきて音楽学校生徒時代も含めると約20年近く頑張り、雪組を繋いでくれた最後の花道に相応しいと思いました。次は、1階席で観られるので客降りも楽しみです。