同じ県にいながら全く知らない土地がありますね

いつも実家に行く時、車でシューと通っちゃって名前だけは知っていても行った事のない町の一つ 津島


2月の梅、3月の桜に続き4月は藤を見に行こうと決めていました

藤の名所、江南の曼陀羅寺にしようかと思いましたが、荘厳な巻藁船の浮かぶ夏の天王祭が有名な津島は藤まつりも見事だと知り出かけました

昔は「藤浪の里」と呼ばれた藤の名所だそうです


車ではきっと駐車場もいっぱいだろうし、これも乗った事のない名鉄津島線に揺られて出かけました

駅からは歩いて15分、木曽川の支流佐屋川に注ぐ天王川は今は津島神社のそばに池として残っているだけだそうです






 赤い橋とのコントラストも素敵





雨が上がり、今日は少し風があって紫のカーテンが風にそよぐ姿は当に「藤浪」


天王川公園には長さ275m広さ5,034㎡に渡り

世界でも類を見ない藤棚が続いています


天候と満開に合わせて見に来れるのは

毎日が日曜日の年金生活者の特権🤗です









まるで藤の花のシャワーを浴びているようです

心まで藤色に染まりそう






藤棚の下を流れる疎水

水面に花筏も出来て、上も下も藤の花




こちらは九尺藤 天翔の藤

一本の木でこの広さの藤棚いっぱいに花を咲かせています





見事ですねぇ


地元の小学生が写生大会に来ていました

みんなに誇れる美しい町で幸せね


屋台もたくさん出ていました

ダンナさんへのお土産に津島の銘菓をもとめました



中は紫いもの餡で藤の花の色を現しています



私は途中でこんなものも







ほんのり薄紫だけど藤の味はしなかったなぁ

て言うか藤の味て何?


時折吹く風に甘い藤の香りが沁みて、その風に吹かれながらたべる藤アイスてことかな😊


とにかく念願の藤を堪能できて、半日の幸せなショートトリップでした