こんばんは。



昨日は夫が学生時代のことを話してきたので


自分の16歳〜19歳までのことがフラッシュバックして


大泣きをして夫を驚かせてしまいました。



今日のいまになっても落ち着かず


気晴らしに散歩に行ったものの





急に涙が止まらなくなり早々に帰宅しました。



私の高校生の年齢の時期は入院生活で終わりました。(そのあとも入院だけど)




17歳のときには生命を脅かすほどに痩せたため


IVHをするために全身を拘束され


それは1年間続きました。



辛いとか悲しいとか、そんな感情も失って行ったのをよく覚えています。



人形のようだったと思います。



1年間ベッドに寝たきりで


腎臓にも石ができ手術となったり


足の筋肉が弱り立てなくなりリハビリが必要になったりしました。


一年間は車椅子でした。




拘束の間は


排泄は尿は管、便は看護師さんが処理することになります。


体は清拭です。


髪の毛はたまに洗われていました。




固い綿でてきたような太い紐は


腕、肩、腰、太もも、足首


いちども外されることはありませんでした。




窓もない一室で


わたしは1年間もなにもせず過ごしたのです。


大きな大学病院でした。





あのときはきっと辛かったと思う。


でも私は不登校だったり


希死念慮が強すぎたせいか他にも苦しいことがたくさんありました。




夫みたいな普通の人の学生時代の話は


ただひたすら羨ましくて


将来に不安や悩みがあったことも羨ましくて



明日死ぬことしか考えてなかったあのときの私とは


違いがありすぎました。






フラッシュバックをすることはあまりないのですが


近年になってよくあります。



思い出す余裕でもできたのでしょうか。




酷く傷ついただろう当時は苦しいと思っていなかったのに


いまになって所構わず泣いたりしてしまう。




こんなときに私を癒やすのは甘いものである、


それも寂しい。