極妻
♪てぇれれ~~てぇれれ~~~♪
「この、泥棒ネコがっ」

ボキッ‼︎
ボキボキッ‼︎
「きゃーーー‼︎」

「おーーほっほっ!あんたが悪いんやからね」

「痛い……でも!」
「なんや?指へし折られたくらいぢゃ、足らへんのかいな?ほな、生爪でも剥がしたろかぁ?」

「きゃーーーーー。痛い。」

「金澤朋子っ‼︎もうやめなさいっ‼︎」
「そうだよ‼︎なんでかりんにはやってくれないの?かりんの指も、私が言う前に……」
「かりんは黙っててっ‼︎」
ギロッ。

「なんやの?あんたらみんな、泥棒ネコのかたもつんか?」
「違うの、私はただうらやましくて……」
「ぺーしっ‼︎」
「ぺーしっ‼︎」

「うちが大切に最後までとっておいた、お弁当のカリカリ梅食べたんや、この落とし前どないしてくれるんや?」

「わたしぢゃないよ~~……しょん。」
「あんた以外に誰が……」
「あっ、かりんの唐揚げ‼︎」

「んっ?」
「わたしのプリンもっ‼︎」

「えへっ☆」
「…………って、まさか、わたしのカリカリ梅も………?」

「あれ?」
「鞘師さん、かわいい~~☆」

「ぢゃっ‼︎」
スタコラサッサ~

「待て~~~~~‼︎」
「あっ、とも。待って~‼︎かりんの指も~」

「はぁぁぁ……」

「わたし、無実だったのに……しょん。」

「ホンマは、カリカリ梅食べたんは、あかりやけどな。うふふ☆☆☆」

「鞘師さ~~ん。」
この物語はフィクションです。
実際には………
実際には、ありえ………なくもない(笑)
ホントは、ゆかにゃとかなともちゃんは
あやとりをしていたんだよ☆☆☆


いつも仲良しさんの
Juice=Juiceです☆☆☆
ともちゃん、
悪役、許してにゃん

ほんとは
かわいく優しい
女の子です。
♪てぇれれ~~てぇれれ~~~♪
(笑)