やらせはせん!やらせはせん!
やらせはせんぞっっっ!!!!!
17日に大御所声優・郷里大輔さんがお亡くなりになりました

うさこ、とっても大好物な声優さんだったのに………
そう、郷里さんは、我らがレスキューファイアーのドンカエン様です。
数々の悪の首領・幹部と言えば、彼の名前が必ず出てくる、渋い声優さんです。
うさこの中で印象深いのは、機動戦士ガンダムのドズル・ザビ。
そして、キン肉マンのアイドル超人リーダー、ロビンマスク。
なんとも渋く、かっこいいキャラクターばかりです。
ドズルは、ザビ家に生まれ、自分に任されていたソロモンを守ろうと、男の…いや、漢のプライドをかけ闘ったのです。
戦況が悪くなり、もうソロモンが陥落すると判断すると、自分の部下全員と家族を脱出させるのです。
そして自分一人だけがその場に残り、ビグザムでガンダムに立ち向かいます。
最後ビグザムはガンダムにやられてしまいますが、爆発寸前のビグザムの機体の上にマシンガンを手にして現れ、ガンダムに向けて発砲します。
もちろんガンダムにとっては、マシンガンで撃たれても痛くも痒くもありません。
しかしドズルは、最期の最期まで、軍人として、漢として、自分の出来る事を全力でやってのけるのです。
その時のセリフが、これ!!!!!
『ジオンの栄光、この俺のプライド、やらせはせん!やらせはせん!やらせはせんぞっっっ!!!!!』
無謀な攻撃ですが、無意味な攻撃ではないのです。
実際アムロは、この光景に恐怖を感じましたから。
こんな骨太なキャラクター、郷里さんだからこそ、深みのあるキャラに色を添えられたのだと思います。
キン肉マンという絶対的な主人公を差し置いて、アイドル超人のリーダーとして君臨し、まとめあげたロビンマスクは、郷里さんだからこそ存在できたのだと疑いません。
この偉業の数々、多くのファン達は讃え続けるでしょう☆☆☆☆☆
たくさんの夢をありがとう*****
心から御冥福をお祈り申し上げます。
うさこもがんばって、少しでもみんなの心に残るような仕事をしなくっちゃ☆☆☆☆☆
辛い時・悲しい時・楽しい時・嬉しい時、思い出して貰えるような、そんな乙漢に
