京都といえば まず思い浮かぶのは 鴨川です

 

前回 説明しました祇園祭の起源は この鴨川にあります

 
鴨川は よく氾濫していました
 
現在でも そうですが川が氾濫すれば その後 どうなるか
 
汚物が撒き散らされ 不衛生この上 ありません
 
現在なら 薬品があります が 当時は無い  当然 疫病が蔓延します
 
鴨川が氾濫すればどうなるか
 
西側一帯が 水浸しになったのです
 
これが顕著になったのが貞観11年(869)だったのです 
 
 
 太田社から さらに参道を進みます
 
 
  祇園   蛭 子 社  
 
 
主祭神    事代主神(ことしろぬしのかみ)
 
  託宣神のほか  国譲り神話において釣りをしていたことから釣り好きとされ         海と関係の深い
  えびすと同一視され海の神 五穀豊穣商売繁盛の神 としても信仰されています
  七福神の中のえびすが大鯛を小脇に抱え釣竿を持っているのは
  国譲り神話におけるこのエピソードによるものです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 祇園蛭子
 
 これを 浪速っ子でかませば  祇園の えべっさん  でっせ
 
 八坂神社に 「えべっさん」 が祀られたのは 屁イ安末期です
 
 
うさ      神 またやられていまっせ
 
れおん     鳥辺野 が臭いからといって 屁は無いでしょ
 
うさ子     しゃあ あるかい 素戔嗚尊と うんこ は切っても切れんしのう
 
源三      臭いもん同士 ええ勝負ですか
 
ごま      また アホな事ばっかり 言うていますよ
 
ミミ      ほっときなはれ いずれ大天誅が下りますから
 
オッサン   わしゃ 天誅より 遼ちゃんの中華 喰いたいわ
 
ごま     オッサン また訳の解らん事 ほざいていますよ
 
ミミ     あいつ ええ年こいて アホちゃいます  ほっときなはれ
 
  オッサンの色狂いはともかく
 
オッサン    大国主命には 負けるわい
 
   
  八坂神社に えべっさん が祀られた歴史は 全国でもかなり古く
  また 北向きに社を構えているなど珍しいのです
  で  「北向き蛭子社」 とも呼ばれています
  
  現在の蛭子社は正保3年(1646)に建造されました
  3間4面 流造 杮葺きの社殿は 国の重要文化財に指定されています  
      破壊禁止ですよ
 
  主祭神    事代主神(ことしろぬしのかみ)
 
  商売繁盛で笹持ってこい  でお馴染みの えべっさん を後に
 
 
 
 
 石段を登り その左に おまんのは
 
源三     何で あの三文字だけ 桃色ですの
 
オッサン   それは そこの神社と関係あるわい
 
れおん    そんな 卑猥な誘導 大体 察しがつきますけど
 
 
 
 
  祇園祭で巫女さん と 合コンしよう  
                                         主催 大國主命
 
うさ      はぁ  何処をどう解釈したら こうなりまんねん
 
はな      しゃあないわな 神さんも 自業自得やで
 
うさ      おまけに 主祭神ちゃいませ  主催でんがな
 
源三      嫁が オッサンが別れた嫁同様  きつい嫁だったそうでしょ
 
れおん     他の 優しい お姉ちゃんにクラクラってくるのは 理解出来ますけど
 
源三      一番可哀想だったのは 因幡の八上比売 (ヤガノメ) でしょ
 
はな      不倫の湯  湯の川温泉 発見したんやな
 
ごま      湯の川温泉は不倫の場所じゃないでしょ
 
ミミ     傷ついた乙女心を癒したのですよ  
 
       こいつ等にかかったら 神話もクソも有りませんからね
 
 
 
 
 
 以前 訪れた時はこれでした 何が変わったのか
 
 
 
 
 これじゃ
 
 
 
 
 大国様と白うさぎ
 
 でも うさちゃん は お手はしておらんで   それどころか
 
白うさぎ   嫁 と縁結んだったやろ  あんたとは タメ口きかせてもらうで 
 
うさ     こいつ 皮を剥がれて痛い 痛い云うて泣いてたくせに
 
れおん    桃色 どころか 真っ赤だったんでしょ
 
白うさぎ     知らん
 
ごま     こういうのを 恩知らず って言うのですよ 
 
 
 
 
 
 
 
 
  お願い事の絵馬は ハート
 
  春日大社にある 大黒社の絵馬もハートなんよ
 
 
 
 
 ふっふっふ  これじゃ
 
 
 
 
 大国主社の向かいには
 
 
 
 
  授与所
 
 ここでは 神札  お守り を始め授与しています
 
    大祓式
 
 境内に大きな茅の輪を設置し 茅の輪をくぐる事により
 
 罪  穢れを祓います
 
 
 
 
 
 茅の輪くぐり」  後ろは舞殿です
 
 
 
 
 「蘇民将来子孫也」(そみんしょうらいしそんなり)と記された厄除けの護符を授       かります
 
 
 
 
 
 
 
 最初の写真でも解りますが 外国人観光客 が多いです
 
 
 次回は 舞殿 からご紹介します
 
 
それじゃあまた逢えたらいいね
 
               うさうさ  うさ子