私はあまり
相田みつをの書を好きではありませんでした。
詩は響くものもあるのですが。
昨夜、相田みつをについての番組を
テレビで見ました。
そのなかで
相田みつをは
一晩で同じ詩を100枚以上書いていた
それは、うまく書こうという気持ちを捨てるため
うまいだけでは人は感動しない
筆の先から
うまく書こうという思いが抜けるまで
書いて書いて書きまくる
相田みつをでもそうだったのですね。
昨日、臨書していて、
臨書だと、こんなに力を入れずに
筆が自由に動くのに。
作品を書くときには
なかなかそれができないと
思っていたところでした。
作品を書くときには、「うまく書こう!」と
無意識の中で、まだ思っているのですね。
それが筆に伝わって、書けないのです。
まだまだだと、改めて感じた一日でした。