やましたひでこ公認
東京江戸川 断捨離®トレーナー
きたむら倫子です。
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「お墓参り」を口にしなかった.....
ここ数年
「お彼岸にはお墓参りするのが当然だ！」と
言っていた父が
今年のお彼岸には
お墓参りをしなかったというのです。
私は
断捨離トレーナー研修と重なっていて行けなかったので
『どうしたかな？』と思っていました。
『お父さんだって
現役の時は行かなかったでしょ！』と
言い返したくなるくらい
ここ数年、父にとっては
大きなお墓参りだったのに…
そして今年は、お墓には母がいるから
今回は『是非！』なのか？と
思っていたからです。
あの父が
お彼岸にお墓参りに行かない
それは、母が最後の入院か帰宅した時から
大好きなので新聞を読まなくなったと同じくらい
大きなことなのでは？と
私は密かに思っています。
母が亡くなり
父の中の何かが手放された…
ま、遠いから
行くのが大変なこともあるでしょう。
でも、本当にそれだけかな？
なら、私はどうする？
今、父は92歳。
朝6時前に起きて、ラジオ体操をし
前日に買ってきたものを朝食べた後
駅までの散歩の帰りに珈琲店で
コーヒーを飲みながら新聞を読むのが日課です。
新聞には見たい番組と気になる記事に
マーカーがひかれ
読書が好きで
本屋に行っては数冊買ってくる。
父の孫たちは
その生活に感心するくらいなのです。
そんな父なのに…
と思わずにはいられません。
ならば今は、父の『ある』ところに目を向けて
母が亡くなってから
必要な時しか実家に行かなくなったのを
また再開しようと思います。
父に少しでも刺激があるといいのかなと思うから。
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