【⤴︎】VIVY -Fluorite Eye's Song- | Netflixアニメの視聴メモ

Netflixアニメの視聴メモ

Netflixで見たアニメを評価ごとにテーマで振り分けてます。初見さんのお役に立てれば。( ´ ▽ ` )

  ◉ひとこと:

AIが発展したら、そりゃ人類襲うし滅ぼそうとするに決まってます。(アニメ的に考えて)


原案はre:ゼロの人です。



  ◉評価:

8.0/10.0


  ◉作品URL:

▪️公式サイト


  ◉原作:

▪️原作

オリジナルアニメ

原案は長月達平、梅原英司

▪️アニメ

2021年の春アニメ。全13話。

アニメ制作はWITスタジオ


長月達平は、Re:ゼロの原作者ですね。


  ◉感想:

As you like my pleasure.

OPの歌い出しです。訳は「お困りですか?+どういたしまして」でいいのかな。

#先生!ググってもわかりませんでした!



あらすじ

AI搭載ロボットが暴走して人類は滅んだので、天才博士が意識をデータ化して100年前に飛ばして歴史を改変するお話です。


暴走したAIが人類を滅亡させようする世界で、ターミネーターと初音ミクを足して割った感じの作品。ターミネーターの代わりに、シュタゲでもバックトゥザフィーチャーでもいいかも。天才科学者もいるしね。


主人公は歌姫AIなので寿命は半永久。100年かけて歴史を改変させようってところが目新しい。人間の主人公では無理な計画だし、AIを主人公とした必要性でもあります。


ほとんどのイベントは2話に分けてあり、長い時でも3話。細かく分かれているので視聴しやすいですね。

#1話完結も1度だけあった。



本作のAIとは?

喜怒哀楽の感情を持ったAIたちのお話だった。綾波レイや長門有希よりも感情豊か。自分の意思で何かをしようとすることは苦手で、人間との違いは創造力になるのかな。



ヴィヴィ?ディーバ?

主人公の見た目は変わらないけど、中身が何回か変わります。仮に初期状態を第1形態として簡単に解説です。

  • 第一形態ヴィヴィ:ファンの幼女にヴィヴィとなづけられたポンコツ歌姫です。歌えるものの心が込められません。
  • 第二形態ディーバ:ある人の死がきっかけで自我が壊れ、再起動したらディーバになりました。心を込めて歌える優秀歌姫AIです。
  • 第三形態ヴィヴィ:人格構成消去のウィルスを打たれてディーバが消え、ポンコツ歌姫ヴィヴィに逆戻り。更にこのポンコツは、歌うこともできなくなりやがります。博物館行きです。
  • 第四形態ヴィヴィ:心とは何かを理解し、ヴィヴィでありながらディーバのように歌える歌姫AIとなります。


AIの一般常識とマナー

AI同士の会話は独特で「回路(頭)大丈夫?」「演算(考え)はまとまったのか?」「お前なんて叩き潰して電卓にしてやる!」なんて表現が聞いてて楽しい。


また、女性AIに重さ(体重)や製造日(年齢)について言及するのはマナー違反。当然です。



シンギュラリティ計画の100年

  • 1-2話:【相川ヨウイチ襲撃事件】
  • 3-4話:15年後【落陽事件】
  • 5-6話:5年後【メタルフロート事件】
  • 7-9話:40年後【オフィーリアの自殺】
  • 10話:20年後。【ヴィヴィの曲が完成】
  • 11-13話:20年後【AIによる人類抹殺事件】


とても良い作品です。

感動したり涙が出そうになったという作品ではなかったです。作画とキャラとストーリーを楽しむ作品で、めちゃくちゃ楽しめました。👀

#稀にやる劇画ちっくな絵柄がとても良かったです。





  ◉キャラクター:

ヴィヴィ:主人公。AI。歌姫。ディーバ。ステゴロ暴力AI。アーカイブにいる時はセーラー服。

マツモト:ヴィヴィのパートナー。クマのぬいぐるみだったり、キューブだったり。

エリザベス:エステラの妹。マスターは垣谷ユウゴ。サンライズ編と対ラスボス戦で登場。


松本博士:オサムくん。嫁も娘も他界。意識をデータ化して〈マツモト〉過去に送った人。

垣谷ユウゴ:初めはトァクの下っ端。のちにトァクのリーダー。毎回ヴィヴィに助けられてる。

垣谷ユイ:垣谷ユウゴの孫娘。トァクのリーダー。エリザベスを仲間に引き入れた。