◉ひとこと：
ばーかばーか、シュンのばーか。
シュンはこの作品の勇者です。
◉評価：
8.5/10.0
◉原作：
▪️原作
馬場翁のライトノベル。小説家になろう
角川より既刊16巻
▪️アニメ
2021年冬アニメ、全24話
アニメ制作はミルパンセ
知らない制作会社だ。知らないとこまだまだたくさん。
◉感想：
はじめに
異世界転生した底辺ぼっちJKが、臭いメシを食って、シャバに出て、親と魔王に目をつけられます。
蜘蛛子パートとシュンパートで時間軸が異なります。時系列をミスリードしてます。まあ見てて違和感あるのでそのうち気付くけど、気付かないと作品を2周する羽目になるのでご注意を。😦
あらすじ 〜序章〜
日本のとある高校の教室が原因不明の爆発。クラスメイト40名くらいは異世界に転生しちゃう。転生後の場所もバラバラ、種族もバラバラ、時代もバラバラ。その後は蜘蛛子視点と勇者チーム視点で別々に話が進みます。😃
あらすじ 〜蜘蛛子視点〜
蜘蛛子が目覚めたのはエルロー大迷宮。卵の殻を破るとこからスタート。生まれて早々、生存競争・住まい探し・食料問題など問題は山積み。レベルアップと進化を繰り返して一人前の蜘蛛になっていきます。😃
あらすじ 〜シュン視点〜
転生後のシュンは勇者ユリウスの弟として生まれていて正義バカに育ってます。魔王討伐に赴いた勇者のお兄ちゃんは返り討ちに遭って短い生涯を遂げる。そして勇者の称号は弟のシュンに受け継がれます。😃
シュン 〈熱血バカ〉
「知ってます。上には上がいるってことは。
それでもやらなきゃいけないんです。」
「たとえ力の差を見せつけられても
引けない戦いがある。」
カッコいいこと言ってますが、時と場合を考えろ。こういうとこ本当ほんと大っ嫌い（笑）😁💢
まあ作者もわざとそうさせてるぽくて、洞窟案内のおじさんに呆れられたり、ドラゴンに転生したフェイにも「どうせシュンは言っても聞かないから」と諦められたりしてました。
こいつの暴走のせいで仲間に犠牲が出る展開を期待してます。😁💢
シュン 〈？？〉
シュンが〈慈悲〉を獲得したときは「ダイの大冒険」ポップの名シーンぽかった。
＃リメイク版でこないだやってた67-68話。ポップがアバンのしるしを光らせるシーン。泣ける。
あんまりこいつ活躍させるなよ、とかブツブツ言いながら見てたけど、アナを生き返らせた時に「おや！？シュンのようすが！」状態になったのを見てビックリ。😲
今までの無駄イベントだと思っていたことが無駄じゃなかったんだ！とスッキリしました。この変化でどう変わるのかわかってないのですが、この先の展開はかなり気になってます。🤔
＃熱血バカ卒業してくれると嬉しいな。バカだし無理か。
陣営整理
最終話にてやっと各陣営のメンバーが整理できました。アニメのみだと最終話までわからなくてしんどかったけど、この問題もスッキリ。😁
さいごに
ストーリーは構成のせいでかなりわかりづらかったけど、わかれば面白かった。最終話まで見ないとわかりませんでしたが。
作画は良かったけど後半に行くにつれて少しずつ崩れていく。よくあることですが。最後2-3話くらいがひどくて、特にCGを使った戦闘シーンはかなりショボいです。😆
せっかくスッキリしたので、2期も見たいな。
ほぼやると思ってます。待ってます。👀
◉キャラクター：
【蜘蛛子組】
私：主人公。若葉なのかい？どっちなんだい。
魔王：ラスボスでも転生者でもない。
ソフィア：自称転生者。答えは割と早い。
【勇者組】
シュン：熱血バカ。大嫌い（笑）
フェリメス：元担任。便利なスキル持ち。
ユリウス：魔王に挑んで返り討ちに遭う。
