◉ひとこと:
東京のエリート書道家が幼い人間性を磨くために単身で長崎の離島に放り出される。島民との触れ合い成長していく様を描くほのぼのアニメ。
◉評価:
9.0/10.0
◉番組URL:
◉原作:
▪️原作
ヨシノサツキの漫画。
ガンガンで連載。全18巻で完結。
▪️アニメ
2014年の夏アニメ。全12話。
アニメ制作はキネマシトラス。
主人公の学生時代を書いた「はんだくん」って漫画もあって、こっちもアニメ化されてるらしい。ヨシノサツキさん、凄いな。
◉感想
登場人物みんなイイ人!
悪人が出てこない作品は割と珍しい。他には「四月は君の嘘」がパッと出てくるくらいかな。悪人が出てきちゃダメってことはないんだけど、たまにはこんな作品も悪くないよね。テンポよくてキャラも魅力的で楽しめました。なるちゃんかわいい。
長崎県の五島列島
五島列島の中でも1番大きな福江島らしい。物語後半で空港にいったら飛行機はプロペラ機だった。長崎空港から乗り継ぎが必要なのね。
五島軒カレーを思い出して舞台は函館?って勘違いしたけど方言が函館ぽくなくてね。九州地方の方言かな?と思ってたら長崎だった。割と本気の長崎弁でちょっと聞き取りづらかったけど、耳障りが心地よい。方言アニメ好きです。
#「ドリフターズ」とか。観てないけど「坂道のアポロン」もかな?
島の子供たち
島民の子供たちはよく先生の家に遊びにくる。なるちゃんとヒロくんは毎日のように遊びにきてて他には女子中学生が2人、人見知り女児が1人。
なるちゃんとヒロくん
東京の館長に謝る機会ができて急に先生が帰っちゃうんだけど、特に波乱もなく淡々と進んでた。なるちゃんが泣いちゃうんじゃないかと身構えてたのに、ケロッとしてたw なるちゃん強い!
ヒロくんは料理もできる優しい男の子で、母親が作った料理を毎日先生の家まで届けてる。母親の代わりに料理してやることもある優しい子。
まとめ
先生がホウレンソウ出来ないこと以外はストレスなく、余裕で完走できました。無駄に尺を稼がずちゃっちゃと進行させたのも好印象。見終わった後はほっこりする。何度でも見たくなる作品でした。2期はあったらぜひ見たいな。楽しみに待ってます。👀
◉キャラクター:
半田先生:主人公。書道家。コミュ力に不安。なぜか島民から好かれてる。
なるちゃん:ヒロイン。元々、先生の家を隠れ家にしていて熟知してる。可愛い。
ヒロくん:先生のメシの面倒を見てる。見た目に似合わず家族想い。島民はみんないい子。
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美和ちゃん:体を動かすのが好きなJK。書道大会では銀賞。ヒロ兄に懐いてる。
たまちゃん:BL好きのJK。漫画家を志望。先生とヒロ兄のカップリングにハァハァしてる。
川藤:画商。半田先生の数少ない友達。面倒見が良い。
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