続き…


「痩せたい」
「太りたくない」
「だから食べたくない」

そんな思いに終始駆られていたので
エステにも行きました


だってとにかく痩せたかったから。

何がなんでも
「先ず痩せなきゃいけない」
と思っていたから。


だけどエステティシャンは
私の求めているものは
「持っていない」し
くれない。


くれるのは
毎週体重をはからされて
1キロ太った・痩せたに一喜一憂する
それだけ。


自分が抱えている生き辛さは
「心の問題なんだ」


「痩せたい」は
「もっと愛されたい」
なんだ


とわかってからは
エステに行くのも辞めました。










いまようやく
エルモが長く生き辛いトンネルから抜けて
思うのは


「過食すること」
「食べることに依存すること」


で蓋をしてしまった感情は一体何なのか?


を、 とことん繰り返し見つめたこと
一人では抜け出せなかった
負のスパイラルから這い上がるのに
信頼のできる先生に出逢えたこと


そしてそこには
悲しすぎて触れたくなかった
記憶があった
間違った認識があった


今までずっと避けていた気持ちを
暗中模索しながら向き合ったこと


がターニングポイントだと思います


府に落ちるまで
もううんざりするまで
呆れるまで
自分が過食に走る意味を探求しました


そんなことずっと前からやっていたし
両親との関係が原因とか
昔からわかってた


それが
どうして
今このタイミングで回復した

のかは

自分でもよくわからない…です

自分と向き合う「覚悟」

が今までは半端だったのかな?

もっと早く良くなっていれば
時間もお金も無駄にしないで済んだし

学生時代も有意義に過ごせたんじゃないか
と思うし…


これは色んな出来事や
出会いなど
たぶん運命みたいな
コントロールできないものなんだなと…


「節目」


にようやくたどり着いた…
みたいな感じです


伴走者となってくれるカウンセラーを見つけ、あくまでも自分主体で取り組み諦めなかったこと

が過食の克服へ繋がったと思います




過食に囚われていた時
本当に毎日辛かった
死にたい
とすら思ってた

綺麗にならないといけない
美しくならないといけない

仕事もできて
立派にならないといけない

皆に好かれなきゃいけない

いつも頑張って努力しないといけない

100%じゃダメで
300%位頑張らないといけない

そんな風にずっと思ってた

そしたら過食になって
うつにもなった



いまは
もっと自分に
「許可」
を出せるようになった
自然に…


好きなときに
食べたいものを食べていい

お腹がすいたら食べていい
空いてないなら食べなくていい

食べることへの罪悪感がなくなった

そんな当たり前なことが
受け入れられるようになった


自分をより受け入れたら
周りの皆にも広い心で接することが
出来るようになってきた


イライラすることは相変わらずあるし
そんな出来事も日々起こる
思うように進まない事もある
落ち込んだり凹んだり…


昔は嫌なことを拒絶して
無いもの
として消去することに
命を賭けていた感じ

0か100か
勝つか負けるか
過食するか絶食するか


そんな極端は無理だ
をやっと理解した


いまは
自分の感情を受けとめて
受けとめた後は
流せるようになった

流れに身を任せる
ということを学んだ


そうしたら執着が消えた

執着が消えたら
強迫観念もなくなった


私はね
私のままで
何も変わってないよ
超スーパーウーマンになったわけではないし
そのまんまになった


それでもいっか
と思えるようになったニコニコ