http://www.gentosha.jp/category/bokuno

 

ここのところ改めて、僕の描いた漫画『ぼくのほんとうの話』について紹介させて頂きたいと思っていたのですが少し

タイミングが出来たので今、紹介させて頂きます。

もう少し世の中に知っていただきたいと思っているのです。

単行本化してますが、

この漫画は幻冬舎plusというサイトで

今でも無料で読むことが出来ます。

 

この漫画はゲイの僕がどのように小学校時代を過ごしたか、

その一面を漫画にしたいわゆるエッセイ漫画です。

 

 

 

 

 

 

お話は小学校三年生のクラス替え

正面の席の男の子に一目惚れする所から始まります。

僕はこの時性欲とかそういった欲求を

特に抱えていませんでした。

だけど僕は男の子に恋をしてしまったのです。

その日から小学校を卒業するまでの日々を綴ってあります。

 

 

こうった感じで学校や親からゲイについて触れられなかった事に

よる孤独や不安を小学校の生活と共に描いております。

 

同性愛者等のセクシャルマイノリティは一説には

10人に一人はいると言われています。

30人のクラスなら三人はその可能性があるという事です

僕はこの作品で別に自分の悲しい過去を見てくれー!と

言いたい訳ではなく、

これからの子供たちにこういった悩みなどがない世界が

訪れたらいいなと思って作品を描きました。

その為にも世の中の親御さんや教育者の方々に

是非読んで頂きたいのです。

自分の子供は違うかも知れない、なんて思わないでください。

僕のお母さんも僕がまさかゲイだなんて思ってもいませんでした。

だけどそれは悪い事ではなくもうしょうがないと思うんです、

なぜならセクシャルマイノリティについて

僕たちは誰からも教わっていないのですから。

だけど、これからの親御さんたちには自分の子供も

同性愛者かも知れないし、

子供の友達がそうかもしれないと思ってほしいのです。

そしてそう言った子供たちが心のつかえなく生きていける世の中が出来上がるために、

大人になった時社会から足を踏みはずさなくとも生きていけるように

少しでいいので一緒に協力してほしいのです。

 

 

でもただただそういった思いだけで描いた訳ではなく

少女漫画のように読めたらいいなと思って

自分の記憶の中の初恋の男の子を目いっぱい楽しんで描きました。

社会的な意味を抜きに見ても楽しめるように出来上がっていると思いますニコ

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B073PSMFS6/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

単行本にもなっておりますので、宜しければこちらもよろしくお願いします。

本当はお金になってくれると僕の後々にも繋がるのですが、

無料でも構わないのでご一読いただけたらと思っております。

でも無料のは修正してない部分はそのままだし・・・

描きおろしもないしぃ・・・。