映画の「愛と青春の旅立ち」を舞台化した宝塚歌劇。
さすがに、ヅカは「清く正しく美しく」ですので、あからさまな性の描写はご法度。
第一、全員…女性だしね。
そんな訳で、そういう事をやったのね…とにおわす程度。
生々し過ぎるのもご法度なので、シドの自殺については、リネットに手酷く振られた後で、「僕だって、壁を乗り越えられるんだ…」と苦しそうに言いながら、奇声を発して走り抜け…。
次のシーンでシドを捜すザック達。
ポーラも捜していると、シーガーやデラ・セラ達からの連絡で、沿岸警備隊からの連絡で、溺死体で発見されたと…。
大きく違うのはこの2点で、後は映画とほぼ一緒。
脚本自体が、戸田さんの翻訳を参考にしている為もあるかも。
それから、ショーの方が和物だったので、大きな羽根が使えなかったので、芝居のフィナーレで使うのかと思いきや…。
この公演では、羽根無し。
フィナーレでは、ロケットの子以外は、男役さんも、娘役さんも、純白ではありますが、ほぼ全員…軍服!
娘役さんはタイトスカートでしたが。
まぁ、男役さんはトップから三番手ぐらいまでは、礼服?って感じの派手なモノでしたが、いつもの派手さからは程遠く地味でした。
フォーリー軍曹のかなめちゃんなんて、最後まで、衣装は一着だけだったし、ポーラも基本は作業着だし。
シャンシャン持って、大階段を降りて来る時に、軍服比率があまりにも高い為、何だか自衛隊か何かのイベントみたいに見えた私…自衛隊音楽祭りを思い出してた。
更には音楽学校では、揃って歩く訓練の為に、自衛隊が協力している事も思い出したりなんかして。
ヅカの動きが揃っているのは、自衛官による指導があるからなんだよね…勿論、それだけではないけど。
それにしても、舞台の中の訓練シーンは凄かったな。
壁登りありましたし。
あ…ザックがシゴかれている時、映画ではシド達がパンツ脱いでお尻を出してましたが、舞台では、シドやデラ・セラ達がチアガールのカッコで応援してました…さすがに、ナマ尻はマズイもんな。
本当に、楽しかった。
余談。
リチャード・ギアの名前を、銀河英雄伝説を読み初めた頃、リヒャルトと読んで友人に爆笑された事を思い出しました。
あと、舞台では、ザックは通称で正式には、「ザッカリー・メイヨー」ってされてました。
映画では、クレジット見ても、「ザック」だったのに宝塚は細かい…。