見て、行きたい、食べたいと思ったCM ブログネタ:見て、行きたい、食べたいと思ったCM 参加中


 憧れた食べ物は・・・日清のカップヌードル。

 70年代にテレビのCMを見た時、食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて・・・そのぐらい食べたかった。

 けれど、その当時・・・近所の店には売って無かったし、買っても貰えない。

 ある時・・・銀座に買い物に行ったのですが、日曜日だったので・・・歩行者天国で。

 そして、銀座の三越前で、カップヌードルの試食会をやっていたのです。

 もう食べたい訳です。

 そして、試食。

 デパートのおもちゃ売り場には行きましたが、うちはね~・・・おもちゃなんて殆ど買ってもらえない家で、おもちゃを見るだけで終わりました。

 けどね、ねだってねだってねだってねだって・・・ねだり倒して、やっと、三越で買ってもらったのが、カップヌードル1個。

 当時のお値段は100円。

 「高い!!」

 母親がそう言いましたが・・・買ってくれましたよ、1個だけ。

 当時・・・7歳か8歳ぐらいだったと思うのですが、もう、嬉しくってね~・・・。

 そんでお湯沸かして・・・待つこと3分。

 出来上がったと思った瞬間、手が滑って・・・カップを横倒しに!!

 ザーッと全部出てしまい、火傷こそ免れましたが、テーブルから中身が床に・・・。

 結局、食べられないまま・・・私のカップヌードルはゴミと化してしまいました。

 「こんな物を買うんじゃなかった・・・気持ち悪くない?具合大丈夫!?」

 母親がこんな事を言いましたが、何と、あとで聞けば・・・。

 うちの母親は・・・私が吐いちゃったのだと勘違いをしていたらしい。

 だから、火傷を心配する事を言わなかったんだな・・・ウーム。

 多分・・・それは夏頃だったと思いますが、その年の暮れのお歳暮。

 三越の包み紙で送られてきたそれは・・・カップヌードル。

 今・・・こんな物をお歳暮で送ったら・・・お笑いになってしまいますが、当時は最先端の食べ物ですからね。

 デパートで取り扱っていたのです・・・。

 お正月に、おせちよりも美味い!!ってんで、毎日のように家族で食べていたら、あっという間に無くなり、「良いお歳暮だった」と父が言っていました。

 そしてその時になって、私がただ単にカップを横倒しにしただけだと知った母。

 「え、吐いたんじゃなかったの!?」って。

 CM見て、食べたいと本気で思ったのは、ホント、カップヌードルだった気がします。

 他にも、マクドナルドのハンバーガーもね。

 王貞治さんがジャイアンツ時代にCMしてた、亀屋万年堂の「ナボナ」も憧れてたなぁ。

 「ナボナはお菓子のホームラン王です」って言うんですけど、うちに遊びに来た人がこのお菓子を持って来た時は、「なんて素晴らしい人なんだろう」って思ったもんです。

 あと、「秘密のケンミンSHOW」なんかでも取り上げられた事がありますが、ある程度の埼玉県民なら1度は目や耳にした事があるCM・・・「十万石饅頭」も、どんな饅頭なんだろう??と、密かに憧れていました・・・。

 因みに、ししおどしの音がカコーン!!と鳴って始まるCMナレは、独特。

 「風が語りかけます。うまい、うますぎる!十万石まんじゅう 埼玉銘菓十万石まんじゅう」

 もう、頭の中に叩き込まれているフレーズですが、埼玉以外の人間は多分・・・知らないと思う。

 「十万石まんじゅう」と言われた瞬間に、このフレーズが出てきますもん・・・アハハハハハハ。
 全部が言えなくても、「うまい、うますぎる!」だけは誰もが言うと思う。

 この饅頭のパッケージは・・・何と棟方志功氏。
 それだけでも凄い。

 因みに、行田から通っていた社員が辞める時に・・・会社に持って来たのですが、私を含めて女子社員全身で、「十万石まんじゅうだ!!食べた事が無かったら憧れていた!」って。

 そうなんです・・・CMは見た事があるけど、売られているのは、本社のある行田や、埼玉県東部、北部で。
 埼玉県西部、南部では取り扱われていない為・・・食べた事が無い人が多いんです。

 因みに私が住んでいるのは埼玉県南部。

 あ・・・でも、市内のデパートにはあるので、1度・・・どんな饅頭なんだろう?と、自分で買って食べた事があるので、餞別の饅頭には驚きませんでしたが、本当に「十万石まんじゅう」を見た人は感動してました。

 その感動振りに・・・男性社員は意味が分からなかったみたいです。(CM自体を知らないので)

 埼玉・・・東京に近いくせに、そんなヒミツがあるんです・・・★