友人からのご依頼
友人からの依頼を受け、やっとセル画制作が始まりました
依頼自体は早くいただいてたのですが、なかなか手を付けられずに今に。
セル画とは
セル画とは
アニメーション制作において重要な要素。
アニメ制作工程で欠かすことができない工程の一つで
透明フィルムに描かれたキャラクターのイラストの事を「セル画」という。
その独特な魅力は時間が経っても色あせることがなく
特に手作りの温かみと色鮮やかで豊かな色彩。
今なお私たちを魅了し続けてコアなファンが海外にも多く存在します
↑ 20年以上前のセル画
今も密かに息づくセル画
セル画は画材が廃盤になり、長い月日が経過してることもあり
セル画を新しく作ることができるという事は世間的に驚きかもしれません。
何せAIが主流の時代に逆光した
アナログもいいところの
絶滅した手法のセル画ですから
この伝統的な手法「セル画」は
令和の現代でもひっそりと息づいており、
国内で数少なしセル画製作者たちの手によって
今も新たなセル画が生まれています。
また、セル画を欲しがる人々が沢山いることも確かで、
セル画ファンの間では、
セル画が放つ独特な雰囲気が魅力を引き立て
手に触れることで興奮冷めやまぬこの存在感!
興奮しっぱなしで寝不足です!
というクライアントさんもいました
手作りのアナログアートとしてセル画を現代に継承し
残していきたいと思っています。
まだまだ敷居が高いセル画作り
セル画を制作する過程は決して簡単ではない。
普段Xを中心にセル画制作の工程(進捗)を発信をしていると
たまに制作を頼まれます
今回はその一つ。
お子様がワールドトリガーが好きだから作って〜とのことでした
絵具の色を決める
主線を透明フィルム(生セル)に描いていく
影や塗る範囲が狭い場所から指定の絵具で塗っていく
全部濡れたら乾くまで待つ!
のだけど、やっぱり気になるよねw
表
裏
額装!
額装すると結構様になる😆✨✨
ウム✨ふたりとも男前ですな🤤🤤
やっと渡せる!!
セルサイズの関係で額装マットも自作。
世界堂で買った良いお値段だったカッティング定規・45度カッター
Amazonで買った安いものよりキレイに仕上がります
絵具も高価
面積が広いと絵具の消費も激しい。
色々結構キツイなぁ…と思いながら
前年に30枚制作し
太っ腹応募者全員プレゼント企画をした
セル画を作っていていつも思うのは
CG主流アニメ時代のこのご時世だが
アニメEDで使用するセル画の依頼を受けてみたい✨
そんな手間をかける
制作会社なんて無かろうけどw